こんにちは、ファササビです。
本日3つ目の記事作成です。いつでもこのやる気があればいいんだけど…。
さて、私はリアキャリアに緊急用のガソリンタンクと、更にその上に積載道具メインとなる82Lのドラムバッグを積んで旅をします。リア両サイドにはサイドバッグサポートを取り付けて、片側25Lのソフトサイドバッグをぶら下げます。
その場合、重量もあるため、走行時に生まれる小さな振動により、キャリアやサポートと荷物の間で小さな摩擦が常に発生することになります。これを最小限に抑えるための方法を記録しておきます。
振動による摩擦が引き起こす問題
・荷物の位置がずれ、荷崩れを起こす
例え走行中に落下したとしても気付けばマシだが、気付かないで走り去ることもあり得る。また、場合によっては重大な事故を引き起こす。
・荷物の表面に穴が開き、内容物の脱落又は漏洩の原因となる
予備タンクであるロトパックスも、メインのドラムバッグであるトルネードXLも頑丈な造りをしている。しかし、摩擦というのは本当に恐ろしく、「こんなん穴開かんやろ」と思ってしまうような素材の物でも穴を開ける。そんなトラブルを先人たちの本で何度も目にしてきた。ガソリンが漏れようものなら大事件である。
リアキャリアの対策
①ゴム製またはウレタン製のシート類を敷く
木板の存在を忘れていた…。
となると、木板の上にも一枚あった方が良いか?
これは百均のウレタンメッシュシートを使っているのだが、かなり摩擦が軽減されるし、型崩れしやすいもの(スーパーのレジ袋にぶち込んだ食材など)を包んでロックストラップで縛ることもできるので、常にキャリアに載せて愛用している。バイク仲間Kのアイデアを頂いた。
デメリットとしては、荷下ろしした瞬間風でぶっ飛んでいくことだ。風の強い日は今までも数回あった。
②ゴム製またはウレタン製メッシュシートぐるぐる巻き
これもKのアイデア。タイラップで数点固定している。これを参考に、私は前述の①の方法を取っている。
メリットとしては、接地面積が狭いため点で抑えられることと、厚みが出ることによりクッション性が増すことか。
こちらは①に対して風で吹っ飛ぶことはありえない。
しかし、デメリットとして、キャリアとの接地面全面を覆っていないため、全体を摩擦から守ることはできない。形の崩れないホムセン箱等ならデメリットとはならないが、柔らかいドラムバッグは必ずキャリア全面と密着するため、デメリットとなる。
ちなみに先人にはチャリ用チューブを巻いている方もいた。賢い!
アラスカのダルトンハイウェイでは打ち捨てられたトラック用チューブが道端に沢山あるらしいので、交換しても良いかもしれない。
>ロードレーサー用の細いチューブを使っている。それをキャリアにぐるぐる巻いて、滑り止めに使っている。なくしても盗まれても惜しくはないので、いつも付けっぱなしだ。おまけにキズ防止にもなる。
— ファササビ@世界一周バイク旅準備中 (@fasasabi_LWR) 2020年4月7日
賢い!
荷物の縛り方|バイクブロスマガジンズ https://t.co/4p8v4W9W39 @BikeBrosMagazinさんから
サイドバッグサポートの対策
①ウレタンメッシュシートをぐるぐる巻き
https://www.off1.jp/_ct/17194785
施工画像はないが…。
キャリアと違いステーが形作ってるだけなので、この方法しかないと思われる。
サイドバッグは鞍のようにぶら下げるものなので、車体にガチっと固定する物ではない。あくまでバッグの底辺両角とサポートをベルクロベルトで固定するくらいにしておいて、半遊動とする。こうすれば、転倒時にも固定個所に大きな負荷が局所的に掛かることは無い(すぐにガパット外せるためでもある)。
まとめ
素材にこだわる必要はあまりなさそうだ。古くなったシャツを割いて巻いても敷いても良い。それが古くなったらまた替えればいい。ウレタンシートが手に入れば、また買えば良い。大したもんではないのでホムセンで手に入るだろう。
間違いないのは、摩擦対策は怠らないことだ。バッグの内部も同じである。気が付いたらアルミの水筒に穴が開いていて荷物がびしょ濡れになっていたなんてよく聞く話だ。
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