こんばんは、ファササビです。
山口ツーでモチベーションが激上がりして今夜は2つ目の記事作成です。
同じこと言いますが、ぶつくさと記事内で話していると頭の中が整理できるし、その時思っていたことが記録できるのでやはり良いですね・・・。
Twitterも似たような効能があるので悪くないです。
さて、再びこの大きな問題に直面しています。
なぜかというと、これもまたこないだの山口ツーでの経験からで・・・。
一眼レフも壊れたままなので、カメラは写真と動画兼用としてGoProのみを持って行ったところ、特にストレスも感じなかったんですよね。
ストレスってのは、「ああ良い景色だ・・・一眼があれば・・・」とかそんな感じの欲求不満。
そんなことを一度も思うこともなく、GoProのコンパクトさと手軽さに満足してバシバシ適当に撮っていました。
この経験から、「あれ、一眼なくても普通に楽しんでね?」と気づき、今に至るわけです。
今までの長期旅のスタイル
最も長旅だった日本一周時を例に挙げると
①腰からコンデジをぶら下げる
②フルフェイスで頭はしっかり守る
③気持ちの良い道をひたすら走るのが目的であり、最も快感を覚える性分
ざっくり紹介すると以上でしょうか。
しっかり守って走りまくる・・・という感じ?
日本一周時に特に迷ったのが、上記の装備のカメラとメットの2点なんですよね。
それまでは視界が広いということと、脱着のし易さからジェットヘルメットを使っていたのですが、安全面を考慮して初めてフルフェイスを新調しましたが、大正解でした。
カメラも同じく、撮影する楽しさを最優先して、コンデジに携行性は劣る一眼レフを取るか、フットワークを最優先してコンデジを取るか非常に悩みました。
結果、コンデジで大正解でした。
他の旅でもスマホのみ使ったりと色々試しましたが、やはりコンデジが最強だな~と思うことが多かったです。サブ機として最強にコンパクトなGoProもあると一気に楽しさが広がりました。
一眼レフの短所がでかい
嫌な奴ですが、ここは思い切って一眼の、海外バイク旅における短所から整理していきます。あくまで、海外で、セローで、軽量化が重要な旅、という状況設定です。
これが国内で、旅のスタイルが違い、車体も違うとなれば全く話は変わりますので・・・。
①重い
コンデジと比べんなって言われそうですが、やっぱ重いです。
身に付けて携行する物なので、数百グラムでも違うと差が出てきます。
②嵩張る
それなりの大きさがあるので、収納には迷います。
ウエストバッグに入れる予定ですが、一眼を入れるだけで半分以上埋まってしまいます。かといってでかいウエストバッグを巻くのも疲れるし、スタイルに合わないので考えられないです。
後部積載キャリア上のドラムバッグ等に入れるのも難しいです。他の物をパンパンに詰めるので、カメラへの負担が大きくなります。保護のためのクッションで包むと尚大きくなりますね。
さっと撮影したい場面が多い旅である以上、背中のバックパックに入れるのも論外でしょう。
③振動・衝撃に弱い
これが致命的かもしれません。
海外でのバイク旅となるとオフロード祭りです。
オンロードであっても、車体から生じる微細な振動でも長期となるとカメラへの影響はあるでしょう。
それを回避する手段として、振動が吸収されるように体に巻き付けたウエストバッグにクッションで包んで収納したり、後部キャリアのドラムバッグの上部に積載したりするのですが、②で言及したような短所があります。
また、PENTAXなどから防水防塵の一眼も出ていますが、防水に関しては圧倒的にコンデジが有利です。旅の中では装備を水没させる危険がある場面(スコール後の洪水時、川渡時)もありますので・・・。
一眼の長所はどこまで大切か
こき下ろしまくったところで、今度は私にとっての一眼の長所や好きなとこを整理していきます。
①ファインダー覗いてしっかり構えてシャッター音鳴らしてバシバシ撮るのが楽しい
正直これが7割くらいは占めています。
楽しいです。一眼のこの撮影の流れが大好きです。
「画素数が~」とか「ボケが~」とかその辺りはそこまで重要視していないです。
この、「写真を撮っている感」が大好きで、重くても嵩張っても持ち歩いていました。
②好みの写真を撮影できる
これも重要ですね。
露出や絞りの調整も当然ですが、今の一眼レフってエントリークラスの物でも色々自分で調整して好みの一枚をじっくり撮影できます。経験がないと活かせないし、時間も掛かりますが、できるようになると実に面白い機能です。
オートフォーカスなども色んなものを撮るのなら大きな強みですよね。
以上の2点ですね。
ではこの2点がどこまで重要なのかという話ですが、「できなくてもまあ良いかな」というのが率直な気持ちです。
日本一周時でもそれは証明されましたし、こないだの山口ツーでもそれを再確認しました。
『記録』としての写真に魅力を感じた
上記のように、とりあえず走りながら写真が撮れれば満足ならば、私は写真に対して何を求めているのかという話になります。
考えてみると恐らく、『記録』です。
「ここに来た」「この人に会った」「これを食った」「これが綺麗だと思った」「楽しかった」「死ぬほどきつかった」
このようなものが写真から読み取れて、あとで見返して一人思い出に浸ることができれば私は満足できているのではないかと最近気づきました。
では画質やらボケを活かした洒落た写真はどうか?撮りたいのか?と言われれば勿論撮りたいですが、以前吉田さんのアフリカ縦断記を読んだ感想でも触れた通り、私が感動した写真というのは必ずしもそのようにカメラの機能を最大限に活かしてプロのように撮影された写真というわけでもないんですよね。
その写真から漂ってくる、当時の様子や当人の心情に、『記録』としての写真の魅力を感じ、感動したのだと思います。
まとめ
つらつらと話すばかりの記事でしたが、おかげでだいぶ気持ちの整理ができました。
人に見せる写真を撮るのではない。それだけは間違いないです。
こうなると答えは出ているような気もしますが、また色んな人に話題を振ってみたいと思います。
こないだの島原ツーでも山口ツーでもこのような装備の面での相談をしたかったのですが、中々できないものですね~。誰かと小一時間議論してみたいところです。
今のとこ、コンデジが優勢です。
加えて、GoPro HERO7も加われば最高に自分のスタイルにあった写真・動画撮影ができると思っています。HERO8が出たことでHERO7が値下がりすることを祈ります・・・。
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