お疲れ様です、西村です。
さて、今回は昨日暴れに暴れた旅で履きたいサンダルについての記事です。前回の記事ではとにかくサイズがない悲しみを伝えましたが、今回は真面目に「なぜサンダルが必要なのか」や「どんなサンダルが求められるのか」について書いていきます。
バイク乗りと歩き人の半々の視点から考えていきます。両者の参考になればと思います。
旅のスタイルを見直す
はい、まずはここからです。そもそもどんな旅をするのか?バイクにどれだけ乗って、降りてるときはどれだけ歩くのか?過ごすことになる主な季節は?などなど、色々考えられますね。整理がてら挙げていきます。
拠点を構えたらバイクでも歩きでも国々を散策するスタイル
バイク旅では皆さんこんな感じになるのではないでしょうか。その日に安全に走れるとこまで走って、宿または野営地決めて時間があれば歩き回ったり、荷を軽くしたバイクで出掛けたり(野宿ではこの限りではない)。私はまだ未経験なのでわかりませんがこんなスタイルをイメージしてます。
要するに日本で今までしてきたツーリングを外でもできればなと!バイク乗るのは当然ですが、歩き回るのも大好きなんです。知らない土地を歩くと、悔しいですがやはりバイクでは見えない景色がたくさん見えますので。
よって、バイクと同じくらい自分の脚にも頑張ってもらいます!鍛えないとな…。
過ごすことになる主な季節は冬以外の季節
これまで言ってたように、海外の厳しい冬に晒されるとバイクは最悪移動できなくなります(それもまた一興ではありますが…)。
よって、基本的に暖かい~灼熱の気温の中を旅することになります。汗だらだらでしょうかね。乾燥した地域とかどうな感じなんだろう。
なぜサンダルが必要なのか
①フットワークの軽さを得るため
登山靴で歩き回ることももちろんできますが、やはり長時間歩いてると重いですよね。熱もこもります。しかし軽めの通気性のよいサンダルをセカンドシューズとして持っておくと、歩き回るときに履き替えて足下は軽快に動くことができます。
②皮膚病対策
暑い中過ごすとなると、例えバイクに跨がっているだけでも汗かきます。転倒してバイクを起こしたりしてたら大量に発汗することになると思います。そんなとき、ブーツの中は熱と湿気がこもり、衛生的とは言えない環境になります。そのまま放置すると、皮膚がふやけて歩いたときに破けたり、菌が増殖して爪や皮膚の病気の一因になったりします。
そのため、長期間の旅では足を乾かす期間を設けることが重要と言えます。
その最も効率のよい方法として、通気性の良いサンダルを履いて足とブーツ両方を衛生的に保ちます。
サンダルに求める性能
①軽量さ
サンダルとしての軽さが最低限あれば十分かと。
②しなやかさ
場合によっては両足重ねて潰してバッグに詰めることがあるからです。
③手入れの容易さ
清潔に保つ必要があります。そのため、ある程度適当に洗えること、濡らしてもすぐに乾いてくれる速乾性などが求められます。
④通気性
これもサンダル自体と足の清潔さを保つためです。サンダルという以上大体のものは通気性は確保されてるとは思いますが、これが最も重要かも。
⑤耐久性
贅沢を言うと旅の終わりまで持って欲しいですね。しかしサンダルに耐久性を求めるのもナンセンスな気がしますね(笑)。
⑥保護性能
岩場なども気にせずヒョイヒョイと軽快に移動するなら、つま先やサイドの保護が必要となります。もしビーサンなどのほぼ裸のサンダルで岩場にぶつけようものなら裂傷、最悪骨折もありえます。
⑦スポーツ性
ランシューのように走れる性能です。つまり、走ってもぶらついて脱げるようなこともなく、しっかりと足を包み、なおかつ走れるだけのクッション性があること。緊急時に全力疾走しなくてはならない場面を想定した上です。
以上ですが、贅沢な要求だな(笑)。文字だけ見ると夢の様なサンダルだ(笑)。
KEEN NEWPORT H2
上記に挙げた条件を満たすものとして、このモデルを検討しています。
メーカーが謳ってる特徴はこちらです。いやあ、凄いね。
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- ナイロンスタビリティシャンクが、ねじれを抑制し、歩行時の安定性を高めます
- 全方向対応型のアウトソールラグにレーザーサイピングを施し、接地面から水を押し流すことによって優れたグリップ性を発揮
- 脱ぎ履きが容易でコンフォートなフィット感、KEENならではのバンジーシューレース
- 解剖学的にデザインされた中足部がナチュラルなフィットを約束
- 成型ラバーガードを使用した《KEEN.PROTECT》が確かなトゥ・プロテクションを実現
- EVAフットベッドが快適なクッション性を発揮
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まさに旅向けですね。調べたところどうやらバックパッカーとかにも人気とのこと。なるほど納得。
お値段は約8,000円~14,000円とサンダルとして見るとかなりしますが、もはやこれはシューズの領域ですよね。そう考えるとランシューとかも、ちゃんとしたのは同じくらいしますので納得の値段。知人の話からも耐久性はお墨付きのようです。
色もたくさんありますがお金も余計に掛けられないので、人気がなくてセールに掛けられてる色を選ぶしかないですね。
このNEWPORTによく似たもので、クリアウォーターというモデルもあります。一応位置付けとしてはNEWPORTのアップグレード版ですが、アウトソールが薄くなりより素足に近い感覚で歩行できるとかなんとか。あとカラーデザインもよりアウトドアよりですね。こちらも考えはしましたが、クッション性を犠牲にしたくはないので私はNEWPORTを選ぶ予定です。
試着したいが在庫なし
前回挙げた通りですね。お店での試着はできないので、今回は仕方なくAmazonの一週間以内なら返品無料のサービスと、公式ページの同じく一ヶ月以内なら返品無料のサービスを利用して、NEWPORT H2とクリアウォーターの29㎝と30㎝をそれぞれ一足ずつ、計四足注文して、現在到着待ちです。今週中には試着して結果がわかるかと思います。
まとめ
サンダルはNEWPORT H2にほぼ確定かとは思いますが、念のためクリアウォーターも履いてみることにしました。
あとはさっさと手に入れて、山やら海やらで履いて限界性能を知ることが必要ですね。カラビナで吊った際の走行時、駐輪時のメリットデメリットも挙げていきたいと思います。
久々に物欲が高まってきていてワクワクしています…!
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