お疲れ様です、ファササビです。
先週ぐらいから、ずっと旅用のブーツのことを考えていました。
前回までは、モンベルの登山靴で行こうと考えてたのですが、どうしても脛当たりの防御力が気になってしまって・・・。また、全力で走りを楽しむのならやはりオフブーツが良いのでは、とも思いました。
そこで、旅用ブーツに求める性能を整理して行ったら、ガエルネのED-PROに行きついたわけです。
久々なんで、自分の頭の整理も含めて今一度求める性能などを整理してみます。
旅用ブーツの条件
①高耐久
旅の途中で壊れたら面倒。状況によっては命に関わるかも?3年持って欲しい。
②ある程度の防水性
完全防水は求めない。そもそも靴におけるGORE-TEXなどは経験上信頼していない。土砂降り以外の雨の勢いで、20分程度耐えてくれれば文句なし。
③プロテクション性
最低でも、くるぶしより少し上程度までは守って欲しい。脛辺りまで守って貰えれば、骨折の危険も大幅に減らせて最高。安心して気持ちよく走れる。
④歩きやすさ
走行時、ふとバイクを停めて付近をテクテクと歩き周れるくらいあれば良い。
走ったり跳んだりするのはサブシューズであるKEENのニューポートH2の役割。
⑤縫い付け式ソールであること
圧着式ソールは経験上弱いです。ソールが剥がれた靴は役に立たないので、経験上酷使しても剥がれたことのない縫い付け式ソールであることは外せません。エンジニアブーツは大体縫い付け式かな?超頑丈ですよ。
これは耐久性と同じことですが、最も酷使されるソールに関してのことなのであえて分けました。
↓最初の記事でも旅用ブーツの条件をまとめてましたが、ほとんど同じですね。
↓サンダルの役割に関してはこちらでまとめてます。
以上が旅用ブーツの条件です。
これらを今一度考えなおして、候補に入ったのがタイトルのED-RPOというオフブーツです。
GAERNE ED-PROart.405
こだわりの設計思想
「歩きやすく、履きやすい」を基本コンセプトに置くED-PROは、極力プロテクションをそぎ落とし、革本来の性能を最大限発揮するように設計しています。ガエルネの持つノウハウを生かし、パーツ一つ一つの設計、裁断に、熟練した職人の技術を詰め込んでいます。美しくなめらかなラインや優れた履き心地は熟練した職人のなせる技。かかと部分はプロテクションパーツの替わりに、足首部分にシャーリング(ひだ状に生地を縫い、伸縮性をもたせる加工方法)を追加、しなやかな動きを可能にしています。
ふくらはぎ拡張システム
バックルベースには、あらかじめ3箇所に取り付けナットが用意されています。バックルを外して前2箇所に取り付けることにより、ふくらはぎ部を拡張することが出来ます。オプションのエクストラロングストラップを用いることで、さらに拡張の幅が広がります。
また、ふくらはぎ部を構成するパーツの裁断ラインを吟味し側面の重なり代を多くしたことで、開口部が表に出ない余裕ある調整が可能になりました。
ビブラムブロックソール
ED-PROのアイデンティティであるビブラムのブロックソールです。このソールの利点は絶大なグリップ力にありますが、実はソール自体の重量が軽いために軽快なブーツを作ることにも貢献しています。土踏まず部分のフレックスが有りますので歩くにも最適なソールです。
内装
ED-PRO art.402から採用され、オフロードブーツの革命を起こした特殊内装 "内装核"(TERMO ADESIVO・CONTRA FORTE)をパッドの厚みを変えるなどしてさらにフィット感を高めています。
フルグレインレザー
樹脂パーツを極力使わない代わりに本牛革の持つプロテクションを最大限に利用しています。一頭の牛から限られた量しか取れないファーストレザーのみを使用しています。
HAND MADE IN ITALY
イタリアのベネト州にあるガエルネ工場で職人がひとつひとつ手作業で製造している手作り商品です。
SPEC
- 外装:本革(フルグレインレザー)
- 内装:特殊内装 “内装核”(TERMO ADESIVO・CONTRA FORTE)
- ソール:ビブラムブロックソール(修理交換可)
- 重量:1,450g(片足)
- 足入れ全高:35.5cm
- 生産国:イタリア
https://shop.japex.net/SHOP/2726013.html
見た目もかっちょいいです!ジーパンと合うよな~!さすがにブーツアウトでは履けないです。
どのインプレでも言われてますが、とにかく歩きやすいとのこと。私の使ってるサイファーJではここまでは絶対に曲がらないです。
しっかる脛まで守られてますが、履きやすいモデルです。バックルを緩めればガパット開くので、紐靴のような猥雑さはないですね。蒸れの放出にも使えます。
バックルもゴツめ。FORMAではなくこっちに気持ちが傾いたのは、こういう小さなところの違いもあります。FORMAはプラスチッキーなんですよね。
まさかのビブラムソール!登山靴と同じです。これは知らなかった。つまり、泥道でも踏ん張って踏ん張ってバイクを押し出せるってことです。
そして超大事。縫い付け式ソールなんです。どんな角度でぶつけまくろうが濡らそうが、そうそう剥がれないはず!
とどめの良いインプレ!あざした!
歩きやすいですよ!オフブーツはED-proしか履いたことないので、最初は「歩きにくい〜」と思ってましたが、2日も履いてれば気にならなくなる、くらいの柔らかさです。笑
— ぴいまり🇱🇰 (@maricker_py) 2020年3月27日
ロンツーもED-proで行きますし、キャンプもサンダルとか持っていかないのでずっと履いてます😂これで飛行機にも乗りました😂 pic.twitter.com/XeexhtId3a
危惧される点
①浸水
完全防水ではないです。縫製で防水性を持たせています。逆にすげえなと思いますが・・・。なので、せっかく防水のエクスプローラージーンズを履いていても、ブーツインして履いていたらジーンズから流れ落ちた雨がブーツ内に流れ込みます(笑)。対策としては、オフブーツのサイズに合うブーツカバーがあるのならそれを。また、バックルをガチっと締めて隙間をなくしたり、間にタオル一枚でも挟めばかなり違うでしょうね。
②革の手入れ
ED-PROはその柔軟性を得るためにも本革が使われています。そのため、革を活きの良い状態に保つためにも定期的な手入れが必要です。動物性のオイル、例えばミンクオイルなどは世界中で手に入るかと思いますが、油分が多くて革が柔らかくなりすぎてしまい、直立させて保管している際にくるぶし部から折れてしまって変なクセがついてしまうかもしれません。対策が必要ですね。
こんなもんか・・・?もっとあるかと思いましたが、それほど満足しているということですかね。オフブーツはそれなりに履きなれているので短所は理解しているはず・・・。
まとめ
あとは試着して確実な購入としたいが、どこにも置いてねえ!
JAPEXの通販なら一度だけ無料でサイズ交換が可能なので、そっちでお世話になるかなあ。サイファーJもそうやってびくびくしながら買いました(笑)。
まあ代表のモデルだし、なくなるわけでも無いのでゆっくり手に入れることとします。
↓↓↓いつも最後まで読んでいただきありがとうございます。
にほんブログ村のブログランキングに参加しております。
皆様のクリックでランキングが上がる仕組みになっています。
Facebook:https://www.facebook.com/yushiro.nishimura
Twitter:ファササビ@世界一周バイク旅準備中 (@fasasabi_LWR) | Twitter
Instagram:Yushiro Nishimura (@yushiro_nishimura) • Instagram photos and videos