3月19日(日)晴れ 涼しい 26℃〜
10:49 ミゲルんち
3月も残り10日くらい。恐ろしい。俺いつこの街に来たっけ。
21日に去るとミゲルに伝えた。今日は一日フリー。余裕ある内に色々記録しておく。
バイクについて
タイヤ交換した
走行13000km時点。もう少し走れんこともないが、この先もともなものを見つけるのは困難になる。アルゼンチンはタイヤがバカ高いが、ミゲルがアルゼンチンライダーのWhatsAppグループにて良いものを安くで譲ってもらえるように話をつけてくれた。
まともに買うと10万ペソ。個人売買で4万5千ペソ。船での輸送費が5千ペソで合計5万ペソ。
ダンロップやブリヂストンの文字は一度もこの街では見ていない。現地で愛されているメーカーを予め調べておくか現地のライダーに聞くと良いかもしれない。
また、チューブもバカ高い。前3千後7千ペソ。ドイツ製。アルゼンチンはゴム製品が高かったりするのだろうか。
念には念を入れて、現地ライダーでは最早常識らしいグリーンスライムも使用した。たかが残り8千km程度にここまで金を注ぎ込むのも疑問だが、現実的な範囲のコストで確実にサンティアゴに帰られるようになるのなら本望だ。
チェーン交換した
タイヤよりはマシな金額だが、それでも日本と比べると高い。
DIDのノンシールを7千ペソで購入。チェーンを購入した用品店とは別の修理屋に作業を依頼して、工賃4千ペソ。シールチェーンは1万7千ペソくらいで、そもそも在庫も無かった。
中華製シールチェーンとDIDノンシールなら、DIDだろうと判断した。
ライト交換した
バルブはその辺の用品店で簡単に手に入った。外して現物をそのまま見せれば同じの出してくれた。2千ペソ。これも日本より高い。
オイル交換した
まだ実施できていないが、どこにでも売っているため確実に交換可能。日本でも使われているMOTULや、HONDA、YAMAHAのオイルも普通に在庫豊富に並んでいた。
保険について
結論、チリでさっさと済ませておくべきだった。チリで購入したバイクということがアルゼンチンでの手続きを少し難しくさせてしまっていた。そりゃそうだよな。
何れにせよ、迷わず保険屋を直接訪問すべきだった。ミゲルに言われるがままにし過ぎたと反省している。
とにかく餅は餅屋。直接要求を伝えれば、是非はその場でわかることだろう。難しいスペイン語も必要ない。
俺の場合は一ヶ月ごとに更新する契約のため、月に一度直接現金を振り込みに行く必要があるため、ミゲルの協力が前提となっている。2ヶ月で4千ペソ。
黄熱病ワクチン
先ず、日本で済ませるのが安牌だ。打てる日は限られ、場所によっては予約を受け付けてからワクチンを取り寄せる場合もあるため、早め早めの行動が不可欠。
当初はユーラシア横断時に途中で打つ予定だったため、完全に失念してしまい今回のような面倒な事態に陥った。有料無料とか考えずに志した時点で売ってりゃ良かった。
ブエノスでは市内の病院で個人情報登録後(パスポート見せるだけ)、147に連絡し予約を取る必要がある。電話予約が必要な時点でSIMを持たない外国人には少し難しい手続きとなる。また、電話できても恐らくスペイン語のみのやり取りのため、やはり現地の人に頼るのが吉だろう。
月曜に予約取れたらラッキーだが、恐らく無理だ。ミゲルの友人が助けてくれるというので
ラ・キアカに賭けてみる。
→追記
最終日の火曜に予約なしで訪問したところ、問題なく接種できた。
ミゲルの言う通り、電話予約のシステム自体が既に崩壊しているようだった。これは在アルゼンチン日本大使館も把握していないようだ。
走行距離 20km
金 晩飯1000
余裕ができたからか、久々に絵を描いた。
3冊目の日記帳。もっと落ち着いたデザインの物が欲しかったが仕方ない…。書き心地は悪くない。
