2月28日(火)晴れ 18℃〜37℃
18:22 キャンプ場
昨日はあれから砂浜で写真撮って21時には横になっていつの間にか寝てた。
今朝は7時に起きてコーヒー飲みながらダラダラ。
するとお隣のカルリトスさん達も起き始めて、クッキーとマテ茶の朝食に誘われた。
今更気づいたのだが、仲間内で飲み回すからマテ=mate=仲間なんじゃないか。おいおいなんて素敵な名前だよ。じゃあそれに誘われたってことは、うん、嬉しいな。南米らしい素敵な文化だ。
そして今日のマテは甘くて驚いた。お茶の甘味とかでなく、砂糖の甘さだ。
聞くと、シロップを入れることもあるらしい。マテ茶独特の苦味とシロップの甘さがとても合っていて美味しいんだよな。緑茶にシロップ入れたところでこの味は出ないよな。
ほんといつもマテ茶のカップ持ってるんだよな。お湯もガスで沸かして、保温用のデカい水筒も皆んな持ってる。
ぱっと見洗剤かと。これが不思議とマテ茶と合うんだよなぁ。
セルフィーもしっかり撮る。本当に色々文化を教えてくれてありがとうございました。
男の子はまだ寝ていたので四人で写真撮ってご馳走様して町の散策へ。
小さい町、というかほぼ集落のため地図もミラずに軽装でウロウロ。ノーヘルが許されるようなので一瞬考えたが、さすがにね。
色んな商店覗いたり、ウォールアート探したりして気ままに過ごした。
町の端に行くと砂浜への車両の出入り口を見つけた。こんな時小型のオフ車で良かったと思う。
気温は37℃の猛暑だが、この土地の気候ゆえかそこまでの暑さは感じないし、大人になってしまったってヤツで足だけ海に浸けてみた。南大西洋、入水だ。
そしたらなんか楽しくなってきて、白いワンピースに麦わら帽子を被ったモデルのように撮ったりして遊んでた。
「遠い海に入った」とか、そんな凄いことやった感とかは今は無いが、帰国して長崎の静かな内海で釣り糸でも垂らしていたら、そのスケールの大きさを知ったりするのだろうか。
残念ながらこの町にはLA ANONIMAはないため、チリで肉を食いたい時に世話になっていた例のブヨブヨのソーセージを商店で買って、早めの晩飯にした。コーラとドリトスも食った。
この町は名前に釣られてやってきた。別にビーチで遊びたいとかではなく。
マテ茶の時にカルリトスさんに聞いてみたが、南米でもEl Cóndor Pasaは有名らしい。そりゃそうか。俺にとってフォルクローレと言ったらこの曲だ。オカリナでもこの曲は入門曲であり、最終目標である。オカリナ置いてきたの、ちょっとだけ後悔した…。
明日は高橋さんの依頼でBahia Blancaまでの350km。ゆなやんにも観ろと念押されてしまった。生徒会長様の命令だ。
そういやチェーンが固着して張りが極端になってしまっている。まだ交換して3,000kmだぞ。セローなんて50,000km持ったのに…。
高橋さんに電話で聞いたが、埃っぽいところを走るとそのようになりやすいとか。とにかく給油だってさ。うーん、勿体ぶっていたかもな。反省だ。せっかくロベルトがお金出して交換してくれたってのに…。ブエノスでタイヤと一緒に交換しよう。
あ、現金も危うい状況だ。チリペソ多めに持っておいて良かった…。チリペソ24万と米ドル80ドルを両替すりゃ、残り恐らく3週間程度のアルゼンチンの生活は何とかなるか…?こがん長く滞在するて思わんやったけんなー。
今日も良い一日だった。
走行距離 10km
金 食1,000