2月27日(月)晴れ
17:46 Complejo Turistico Los Trentinos
6時半起床9時発。昨夜買った米と人参と豆のミックスを冷凍ウィンナーと一緒に鍋に入れてコンソメ追加して茹でたのを朝飯に。中々美味かった。ポテサラも食った。
酷い見た目だがとりあえず栄養補給だ。帰ったらポテサラ自分でたんまりつくって食おう。玉ねぎシャキシャキのやつ。
今日もいつも通りRUTA3を走る。
しかし久々に北上でなく少しだけ東にまっすぐ走るため、真正面からの日光に顔を焼かれた。気温も高いため、しばらく薄くなっていたヘルメット焼けがまたくっきりできてしまった。
途中Wi-FiのあるSOSスポットで一息…と言いたいところだが、木陰すらないため全く休まらない。バイクを降りて突っ立ったまま、ほぼお湯になりかけの水だったものを飲む。このまま居てもまた水分を失うだけなので先を急ぐ。
こんな感じでポツンと道の外れに立っている。
記録的撮影。RUTA3はブエノスまで続くため、ブエノスまでの残りの距離でもある。しかしMONO消しゴムである。
綿毛を付けたでかい植物が道端に増え始めた。
茶色が緑に変わった。
鳥の巣。誰も居なかった。
謎の植物。踏むとパキパキしてる。何を思ってこんな進化の形を選んだのか。
Viedmaから南下しEl Cóndorに近付くと、今までの乾いた熱風が突然サラッとした涼風に変わった。まるで冷房の効いた部屋に飛び込んだかのようだ。
町に着いてキャンプ場に行ってもその涼しさは変わらず、とても快適な気候の町のようだ。
まいった、灼熱らしいブエノスアイレスに行きたくなくなる。
先程隣のサイトのご家族にお食事に招待され、ステーキとパスタとパンを頂いてしまった。冷たいジュースも。
翻訳しながらお話ししたが、お湯で飲むのをマテ茶、冷たい水やジュースを入れて飲むのをテレレといい、テレレは主にパラグアイで親しまれているとか。実に興味深い。
そしてお父さんであるカルリトスさんは何と世界大会にも出場するほどのパワーリフティングの競技者だった。どうりで只者ではない体つきをしているわけだ。
GoProを指して「ユーシも撮っているのか？」と聞かれたため、ただの記録だと念押してアカウントを教えた。彼も大会の様子を動画に記録してYouTubeにアップロードしているようだ。
さて、日も落ちてきたし町を少し散策してみる。
海岸沿いの家々はカラフルでとても可愛らしい。赤い外壁なんて初めて見たが、この町の雰囲気にとても合っている。
キャンプ場にてニャンコロ発見！口説くしかない。
ロードマップ開いてブエノスアイレスからの行程を練る。デカい紙地図は道路で開くのは難しいが、プランニングにとても便利でやはり必要だなと実感する。
晩御飯代浮いたなんてすぐ考える俺はまだまだだな。みんな上手にナイフとフォーク使うから俺は使えてるかと緊張する。
実に興味深い。これを機に更にマテ茶の魅力にのめり込む。
うろ覚えだが、カップに描かれた動物にも意味があると言っていた…何だったかな。
太っているわけではない体の太さ。頭が小さくて笑う。広角レンズで撮ったみたいだ。
ノリのいい少年。まさか三人乗りしないよね？
『I Ain't Worried 』
砂に書いた名前消して 波は何処へ帰るのか
鳥の死骸のようだが、何と美しい羽の色だろう。
やっと撮影できたアルゼンチン名物。エル
・カラファテではこのピックアップトラックに載せられた犬達を道路の野良犬達が追いかけて全員でオンオン吠えるというカオスをよく目にした。あんな風に生きられたらどんなに自由だろう。
金属探知機だろうか？
声掛けられたと思ったらカルリトスさん達だった。自由すぎるだろ、なはは。
走行距離 270km
金 不明
