2月23日(木)晴れ
20:31 Gaiman Camping Bombres Voluntarios
7時起床8時15分発。
砂を落としながらのパッキング。350km行軍スタート。
だが読みは大外れで、結局460km走らされた。どうなってんのよ。
今日は天気に恵まれたが、13時まではやたら寒く、お日様カンカンの青空なのにフル防寒で走り続けた。道も相変わらず平坦で、変化といえば何やら白黒の毛のフワフワした小動物の礫死体が見え始めたことくらいか。あ、アルマジロの死体もあの時遭遇してからたまに見るようになった。
海沿いを出て再び平原に出てからは交通量も減ったが、イカれた追い越しは相変わらずのため気は抜けない。
町に着いたのは16時半。ほぼ休憩なしで延々と走り続けた。
この町は思ったよりも進路であるRUTA3から外れてしまったため最初は失敗したかなと思ったが、少しバイクで散策してみたら雰囲気が気に入った。うまく言葉にできないが、自分にピシャッと合う町だなと直感でわかった。久々の感覚だ。
川もあるし、こじんまりとした良い感じのカフェも見つけた。
キャンプ場は消防署が運営管理しており、なんと一泊500ペソ。2泊と伝えたが、こりゃ3、4泊しようかな。椅子もテーブルもあってお湯も盛大に出るしいいとこだ。Wi-Fiはカス。
明日は町歩きと釣りだな。
今日はよう頑張った。良い一日だった。
地平線より下に雲がある。すげー。
定期的に予備タンクのガソリンを使って中身を新しくする。
パタゴニアの影の部分。中身は想像したくない。一体どんな理由があってこんな大平原にモノを捨てるのだろう。
パタゴニア全域に風力発電所作ればさぞ発電してくれるだろうと思うが、こんな何もないとこでは管理も大変だろうな。
直感で自分に合う町かどうかわかるようになってくる。
こんな感じ。薪は川辺に降りて集めた。
製材後、量を考えて焚べる。
チョリソーを薪で焼く場合、初めに多めに燃やして炭化させて、遠火でじっくり焼くのがコツ。
消防署管理のキャンプ場ということで物珍しくこの町までわざわざ来たわけだが、来てよかった。
消防士さん達に飼われてるお犬様。そこまで服従のポーズせんでも…。
走行距離 475km
金 食酒1,000 キャンプ500