2月1日(水)晴れ
23:41 キャンプ場
長い一日だった…。
朝からガソスタに行ってWi-Fiでブログ作業。しかし一時間で制限が掛かり、再びキャンプ場へ戻り遅いWi-Fiで作業続行。
14時からは例の日本人グループでグアナコと牛のステーキを喰らった。
グアナコは牛や豚と違いあっさりした感じ。普通のステーキ好きには物足りないかも。しかし狩人風の味付けが凄く良くて、牛もグアナコも4人で分けて大満足に楽しめた。肉だけじゃなくてポテトや野菜もどっさり乗っているのが最高だったな。
二人旅の彼らに色々質問したが、二人旅はやはり喧嘩はするらしい。しかし付き合いも長いので関係が完全に崩壊する危険があるような衝突は全く無いと。良いバランスなんじゃないすか。いつかは経験してみたい境地だ。
学生のユウタさんはどんな目で日本の外の世界を見ているのだろうか。自分の感じたことをどこまで言語化し、言語化できないものはどうやって自分の中に収めているのだろうか。自分以外の人が行う旅への興味も尽きない。
その後、近くのアイス屋へ行って、スーパーではヒロさんと合流して皆んなで北海道出身のヒロさんに見守られながらラム肉を選んで買って、外で写真を撮ってお互いの旅の成功を祈って解散した。
洒落乙なレストラン。しかし驚くほど安いのだ。
パンの時点でめちゃくちゃ美味くてビビった。フワッフワのモッチモチ。バターも美味い。
やっぱ飲むよね。1Lを四人で分けた。
本当に肉の大きさがわからないくらいポテトもどっさり。美味かったなぁ…。
アイスクリーム屋には幼稚園児達が大挙していた。
必死に捌く店員さん達。
これで250アルゼンチンペソ。死ぬほど安い。そしてハーゲンダッツに負けんくらい美味い。
アイスに夢中だね。
続々と投入される園児達。
父ちゃんと娘さん。そういえばアルゼンチン来てからノーヘルを見掛けるようになった。
チラチラ見てくるから「写真撮っていい?」と声掛けたらこの笑顔。ふふ。
将来ビッグになりそうな園児との邂逅。余りにもファンキーだ。
メインストリートから少し離れたとこにある映画館。残念ながら今話題のRRRはなかった。
北海道出身のガチ勢ヒロさんの目利きに頼ってラム肉選抜。見た目と感触でわかるらしい。ラム肉にはモヤシも欠かせないと言っていたのは流石だった。
スーパーマーケット前で他の観光客に頼んで撮ってもらった。またご縁があれば。
グアナコ🦙絵文字あって驚いた。
明日のライブ配信のためのWi-Fiの質を確認すべく街へ戻ると、後ろからドタバタと誰か迫って来た。ヒロさんだった。一瞬身構えたわ。道端のBARが18時から20時はハッピーアワーでビールが一杯200円程度のため、いつもここで飲んでいるらしい。折角なんで俺も飲んで色々話をすることにした。
ヒロさんの旅のきっかけは友人と行った台湾旅行だったらしい。それまでも中国や韓国などのアジア圏には何度も行っていたが、その時は世界一周などは全く考えたことがなかったとか。ヒロさんも俺と同じく、コロナで計画が台無しになった人だった。
そして最も興味深かったのは、旅に飽きたと言う話。
やはりかと思った。俺はまだ旅を始めてまだ2ヶ月ちょいにして、既に海外に居るという非日常に慣れてしまった。その慣れは、いつか認めたくはない飽きというものに変わるのだろうと今でも感じている。
もう一年旅しているヒロさんなら尚のことだろう。日本最高だなって思うことも増えてきたらしい。
しかしそれを笑顔で潔く認めることができるヒロさんも、俺は凄いと思う。俺は認めたくないと思うから…。
そう言った意味では、今回の旅の、一年間という期間は俺にとっては実は旅を楽しめる最大の期間なのかもしれない。
そしてもう一つ。
なんと、ジゲンさんとヒロさんはお友達だった。
グアテマラのスペイン語学校時代の同級生というのだ。こんなことがあるのかよ…。だってボゴタでラーメン屋開く日本人の友人がいると言うから、「時源さん…?」と聞いたらまさかよ。過去最大の世間狭すぎるぜという感覚だ。こりゃあ気合い入れてコロンビアまで走らねーと行けなくなったかな…。
その後カフェでコーヒー飲んで高橋さんとビデオ通話して通信速度確認して、その辺歩いて解散した。
いやあ楽しかった。
旅人としての波長も合うし、出会えて良かった。またどこかで飲みながら旅の話をしましょう。
んで帰ってラム肉美味しく焼いて終わり。
明日のライブ配信は7時から。寝ないとな…。今日も良い日だった。
ヒロさんと飲み屋前で。ここでまた会わなかったらジゲンさんと繋がりがあることも知らずに一生を終えていたかもしれない。面白いよなほんと。
普通にカフェに野犬歩いてて笑う。めちゃくちゃだよ。
ラム肉は美味しかったが、まあ、牛肉でいいかな。ちょっと高いしな…。
走行距離 0km
金 朝飯1,000 コーヒー200 キャンプ場1,000