2022.9.8.23:27
昼のこと。
掃除も終わって、自分の洗濯物片付けてサボろうとしていたら師匠から着信。珍しいなと思い出てみると、
「輸送の件、今話せる?」
マジか。生唾を飲む。
聞くと、コロナ前の輸送費に近い、現実的な金額で何とかなるかもしれないとのこと(はっきりと決まっていないため、詳しくは伏せておく。悪しからず)。
そこで聞かれるわけだ。
「南米のなんちゃらて、何なん?」
「あーいや、あれは輸送できないことほぼ確定として動いていたプランで…」
何をしどろもどろしてるんだ。
いやそりゃ、実は師匠にはまだ自分の声で話せていなかった。今回も詳細は話せずだが…。
話せないのは、やはり負い目を拭いきれていないからだ。仕方ねえだろ…。どんだけ師匠が俺に色んなものを授けて、支えてくれたと思ってんだ。
そんなことを今朝、風呂掃除でデッキブラシ動かしながら思い出して、BuyBackを選ぶしかなかった自分に悔し泣きしたばかりだったってのに。なんでまた今日に限って。
ともかくだ、再び選択を迫られた。
帰りの保証のない片道切符にセローと突っ込むか。
プランBである南米北米オーストラリア大陸周遊を続行するか。
まぁ、現実的な事情からほぼほぼ答えは出ている。
それでも、相談はしたいな…。
もちろん答えは自分で辿り着くし、決断も自分でやる。
一度手離したものが、想像しない形で向こうから近付いてくる。
これが旅の妨げになるか、燃料になるかどうか…。
明日か土曜に電話しよう。
もう寝る。