お疲れ様です、ファササビです。
先日、旅の先人たちとこんな会話をしました。
バトニング用に持って行ったのを、護身用にしただけですよw
— メタボン🌎ZIGZAG旅を収益化 (@metabon1975) 2020年1月25日
日本で野良犬見つけるより簡単に出会いますからね。
— Bill94FXDL (@Bill94F) 2020年1月25日
道路から飛び出してきた子連れの熊とバイクで並走した事すらありますよ。
これを聞いて、「ナイフどうすっかなー」と改めて考えました。
ナイフの役割は色々あります。
焚火、調理、人によっては護身用など・・・。
んで、ナイフ自体も色んな種類があるので、どの役割のために、どのナイフを持って行くべきかを軽く整理してみます。
旅のナイフの役割
調理
あったら便利。自分で調達した食材を好きに加工して野営飯を楽しむのに大いに役立ってくれるはず。
大きさはオピネルの9番くらいあれば十分。
清潔を保てるように洗いやすいものがベスト。
焚火
これもあったら便利程度。ある程度大きなナイフがあると薪の大きさを選ばずに済み、焚火の幅が増す。かといってそこまで焚火に全力を出すことはない・・・。バトニングの為にわざわざデカいナイフを持つのは本末転倒な気がする。簡単な造作だけできれば十分。
護身
必要なし。ナイフが届く距離まで近づいてくる暴漢や獣に対して果敢にナイフを振るえるタマを持っていない。精神衛生上のお守りのみである。護身には伸ばした三脚が良いと本で読んだのでそうする。
髭剃り
冗談だけど。ヌケサクの私では頸動脈をスパッと切って死ぬ。エクスペンダブルズで見てかっけーと思ったが、無理。
役割まとめ
焚火と調理のみに専念する。
焚火もあくまで火遊び程度。簡単な薪の加工程度とする。
調理は前述したように小ぶりのナイフで十分なので大きさが限定されることも無い。
ナイフ選別
買えば高いし、愛着もあるので今持っているナイフから選別する。
基本的に、軽量であること。よってフルタングは避けたいところ。
レザーマンWAVE+
これはレザーマンツールジャパン様からモニターとして頂いている物なので選別するまでもないが・・・。
非常にコンパクトであり、これ一本であらゆる造作から雑務までこなせる。少し重さを感じるがその汎用性を考えれば問題としない。
頂いてから何度か外遊びに使ったが、ノコギリなども収納されているためこいつだけで十分以上の性能だった。
バイクの整備や装備の修理などにも使えるため、必ず持って行く。
オピネルナイフ カーボン#9
一人暮らし初めて自炊するようになってからはこいつを毎回使っている。
折りたたんでコンパクトにでき、刃厚もないため、手持ちの中では携行性最強。
フォールディングナイフはシースナイフよりは衛生面で劣るが、私は持ち手が木であっても気にせずジャブジャブ洗うのでそんなに気にしない(いやしかし旅となると話は別か・・・)。
例え使わなくなったとしてもほとんど邪魔にならんので、そこまで考えんでも良いかなっても思う。
BUCK 692T
師匠に頂いた、人生初のナイフらしいナイフ。
気にならない重さであり、小さすぎず大きすぎない最高に丁度いい一本。外遊びでは最も使用頻度の高いナイフ。
シースナイフであるため清潔を保ちやすく、適度な刃厚のため簡単なバトニングも可能。
思い出の詰まった一本でもあるため是非とも持って行きたいところ。
シールズナイフ(メーカー未確認)
師匠曰く、ネイビーシールズで使われていたナイフ。
長崎を出る際に「世界一周でも間違いなく耐えられるものを」ということで師匠から頂いた。
炭素鋼で出来ているらしく、全く錆びない。
また、フルタングナイフであるためかなりの太さの木もバトニング可能。重さを活かしてナタとしても使える。耐久性、剛性は手持ち最強。
だが、その特性故に重いことと、バイク旅にはオーバースペックであると考えている。
師匠の気持ちが詰まっているため何とか持って行きたいところだが、恐らく難しい。師匠に詫びねばならない・・・。
BUCK キャンプマスター
一番右のナイフです。
BUCKの692Tとセットで使うことが多いナイフ。ハーフタングのため、大きくもそこまで重さを感じることない。焚火で使うことがほとんど。
しかしその大きさから造作や調理には不向きであるため、こいつはお留守番確定。
剣鉈(メーカー未確認)
使わなくて勿体ないからと、師匠から頂いた一本。
見た目の通り、でかく、重い。剣鉈としてしか私には使えないので、バイク旅のナイフとしては役割を与えられないためお留守番確定。
そもそもこんな美しいナイフを旅でボロボロにしたくないのもある・・・。
ナイフ選別まとめ
WAVE+は確定。
あとは一本をオピネルか692Tか、だろうか。
汎用性を考えるなら圧倒的に692Tだ。その汎用性を考えたら、携行性でオピネルに劣ることも問題ないと思える。
うん、WAVE+と692Tの2本で確定だな、今んとこは。
この2本があれば調理も造作も気休め程度のお守りにもなる。
まとめ
ナイフ選びは難しい。ただの道具としての見れるなら簡単なのだが、ナイフという道具には色んな思いが詰まっていくものだからだ。
携行性と利便性のバランスなどを天秤にかけ、要否を判断するのにも経験が必要となる。そのぶん、今回のように長旅用のナイフを自身の経験を元に自身で選んで、結果それが通用した時はかなり嬉しいだろう。
モンハンで自分の得意武器を誇りに思うようなものだ。楽しみだ。
ちなみに私は大剣が大好き。
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