お疲れ様です、ファササビです。
2019年、何本か映画観たので振り返りついでに記録しとこうかと。
映画館で観た映画のことを記録して後で見返すのは実に面白いと思いまして。
歳の離れた方と映画の話をしてたら、傑作中のあの傑作を若い頃に奥さんと観たとか聞くことあるじゃないですか。
あれをセルフで体験しようかと…。
パンフレットでも買わないと中々思い出せないですからね。
てことで一つずつ懐かしみながら一人で喋ります。
天気の子!覚悟しとれよワレ!!!!!!
1.ボヘミアンラプソディ
http://www.foxmovies-jp.com/bohemianrhapsody/
1月くらいまで公開してましたよね?
その辺適当ですが、北九州に来てから観た映画として外せないので!
まずは点数ですが…
100点!!文句なしの100点!!
まず断っておきたいのは、私はQueenのニワカファンでもない本物のニワカ中のニワカです。
そのニワカとしては最高の映画でした。
Queenの成り上がりからの没落。
またそこからの復活!
わかってます。あれは完全なるフィクションじゃないです。
とにかく面白く、見応えのあるものになるように編集されてるのは理解してます。
でも良いじゃないですか!メンバーもそれを望んでいることですし、その結果、ハートを掴まれたヤングの子達が再び日本でのQueen旋風を巻き起こしてくれたので。
「面白けりゃそれで良い」と言うのは実にバランスが難しいスタイルですが、今作は見事にエンタメとしても、ドキュメンタリーとしても昇華させたのではないかと思います。
クライマックスは本当に心も体も震えました。
劇場であんなに体を動かして歌いたくなるのはもうないかもな~。
あれぞ最高の映画体験でしょう。
2.劇場版CITY HUNTER 新宿PRIVATE EYES
いつも通り、いつも通りのシティハンターでした!
いやぁ面白かった…!
だってね、当時のままなんですよ。
子供の頃キッズステーションでたまたま見かけて、そのカッコよさと面白さに憧れを抱きましたが、その時から全く色あせずに帰ってきてくれた!
公開当時、この作品の面白さを定食屋の飯みたいに表現するのをチラホラ見かけましたが、あれは的を射ていましたね。
若い頃通い詰めてた定食屋が復活!あのときの味も再現されるのだろうかと一抹の不安を抱きつつも、
「大将、シティハンターお願い」
「あいよ!」
…
「へいシティハンターお待ち!」
…
「…!!シティハンターやん!大将昔のまんまだよこれ!」
「当たり前よお!!」
みたいな…。
ほんと昔みたままでしたね〜。
獠は相変わらずふざけてるけど超カッコいいし、香織は最高のツッコミ役でヒロインでパートナーだし、海坊主とか仲間たち名脇役たちもほんとにいつも通りで、実家に帰ってきた気分でした。
時代設定も現代の日本になってるので、最新のガジェットが出てきたり街並みもほんとに新宿っぽい感じで。
要所要所でここぞってタイミングで流れる懐かしの名曲たちも最高。
EDに関してはもはや語る必要もないですよね。シティハンターのEDは世界一カッコいいEDだと思いますが、今作でも映像も合わせて最高でしたよ。
長く愛してきたファンの方は感極まったのではないかと思います。
悪かったとこを挙げるならば、対ドローン戦が少し長かったかなあ。それくらいですね。
一番震えた場面は、やはりEDでしょ!
もうね、繰り返しますがカッコ良すぎて。
点数は95点!
いやほんと製作陣キャスト陣に感謝!
愛に溢れた作品でした!
3.Fate/stay night:Heaven's Feel Ⅱ.lost butterfly
Fate/stay nightの第3の分岐ルートである"Heaven's Feel "の劇場版第2章目(ややこしいな)。
私は原作をPS2でプレイ済みなのですが、第2章である"Unlimited blade works"をクリア後、セーブデータが吹っ飛び、最後の分岐ルートであるHFのみプレイできていません。
なので、UBWまでは原作もアニメもすべて知っているうえで、満を持して劇場版として映像化されたHFを完全に前知識なしで観れている状態ですね。
なのでもうほんと面白いです。
TVシリーズ版で映像化されたUBWの時点でも「これほんとにTVシリーズだよな?」て思うくらいにハイクオリティの映像化でしたが、劇場版となるとほんとにアホかってくらいの出来ですね。
キャスト人も長く原作から携わっている大御所の声優陣だし、音楽も脚本も構成も演出もすべて最高だったと思います。つっても次の章で終わりなので早計かもしれませんが・・・。
原作を未プレイのため、構成に関してはプレイ済みの方々とは意見が分かれるかもしれませんが、初見組としては全く問題なくスルスルと頭に入ってきましたね。ひどい映像化だと大事なことをすっ飛ばしたりして無茶苦茶やらかしますが、それもなし。元もと心配もしていませんね。今年に週刊少年ジャンプの漫画である『鬼滅の刃』を凄まじいクオリティで映像化した、あのufotable制作なので信頼はしてます。
悪かったところは特に見当たらないかな・・・。
原作がノベルゲームなので人物の心情描写などは映像化の際にはぁなりハードルが高くなりますが、そこもさすがでした。士郎の葛藤と決心までの心の動きが凄く丁寧に描かれていて、今までに見たことが無かった主人公の姿を見せてくれたと思います。同じシーンを見せるだけでも、キャストの演技、演出で全く変わりますからね。ほんとに良い仕事しなさる・・・。
セイバーオルタ対バーサーカーは大怪獣バトルでテンション上がりましたね!ufoの十八番であるバトルエフェクト祭り!UBWと同じく、十二の試練を乗り越えるシーンはかっちょいい。よう善戦したと思う!
アーチャーの活躍も彼らしい感じで良かった!UBWを観た後だからこそ今作での彼の心情を考えると・・・。サーヴァントではアーチャーが一番好きです!
長々と話し始めるのはオタクの性・・・。この辺にしときます。
点数は100点!なぜなら最初から最後まで楽しめたから!
4.ドラゴンボール超 ブロリー
だりゃりゃりゃりゃりゃりゃ!!!
ずえあ!!!
ッハアアアアアアアアアアア!!!
っだりゃあああああああああ!!!
ストーリーなんて重要じゃない!!
とにかく戦闘戦闘戦闘の筋肉馬鹿映画!!!
これぞドラゴンボール!!これで良いんだよこれで!!!
レジェンド過ぎてもはや語る必要もない気が・・・。
野沢雅子さんは人間か?悟空の声を再びやり始めたときは、「さすがに歳なのかな・・・」とも思う時もありましたが、今は何ですかあれ?2度目の全盛期が来ているのか?いやあ天晴れ・・・。
良かったシーンは、スーパーサイヤ人ゴッドのベジータが意外とかっこよかったとこと、やっぱりゴジータの圧倒的な強さですかね。一応本編扱いである超の世界でGTで登場したゴジータを見れるとは思いませんでした。GTをリアルで観てた世代としては中々感慨深いですね。てかドラゴンボールがここまで長生きしているなんて思わないですよ(笑)。
あとはEDに入る前悟空の決め台詞、良かったですね。ここも流石野沢さんだと思います。
悪かったとこあったかな?ずっと闘ってるのを観る映画だからな・・・。
作画のタッチが今回は少し独特で気になってましたが、動けば全然きにならなかったです。
あー脇役の新キャラたちの活躍が良かったですね。ブロリーとの関係性も良く、いい味出してました。
そうそう、原作ではあまり語られなかったフリーザ襲来までの惑星ベジータの様子が映像で観れたのは良かった!あれは原作ファンも喜んだんじゃないかな。
点数は90点!
減点の理由は、もっと他のZ戦士たちの活躍もみたかったことかな!まあ神と神で十分ファンサービスしてくれたのでしゃーないとは思います。
外れも多いドラゴンボールの映画ですが、文句なしの良作です!
5.天気の子
観に行きましたよ、天邪鬼のこの私が!
結論から言うと、80点!!!
なんでやろ、色んな人と批評し合ったのですが、どうやら主人公の帆高くんに感情移入できなかったのが原因のようで。
3人でバイトしてワイワイしているところまでは結構感情移入できてたような気がするんですが、その後の「転」から「結」に至るまでの彼のクレイジーアクションよ!
帆高ァ!ワレなんで警察署から脱走しとるんや!?
グランドセフトオート5でもそこまで悪いことはできんぞ!?
その年で女子とガキ連れて夜の盛り場をうろつくてどういう判断やねん!
線路走るのも完全にグラセフやぞ!
挙句の果てにチャカぶっぱなすておま!!隠したナイフか!
こんなことを上映中も思いながらで、最後らへんは心の中で突っ込みまくりでした。
雨の描写は流石でしたね。『言の葉の庭』の時点でもかなり綺麗でしたが、洗練されてたと思います。
まあ、冠水した街の水が透明過ぎてフフってなりましたが、アニメだしね。変にリアルにする必要もないでしょう。
ヒロインもその弟君も可愛かったなー。
個人的には大人キャラが中々良かったです。小栗旬が声を充ててたとはわかりませんでした。普通に上手かったですよね。
梶君がやってたリーゼントの警察も良かったです。
あとは音楽か。
君の縄より好きかもという意見が多いですが、私はどっちも同じくらい好きかな・・・?作品のテーマが全然違うので、そこの好みもあるでしょうね。
どうしてもなあ、君の縄と比べてしまってなあ・・・。
あれは開始5分で「これは売れる!!!!」とはっきりと感じました。それだけ大衆受けする内容だったしね。主人公の滝くんにも普通に感情移入していました。
今作は数回観たら評価が変わる作品かも。
もう少し時間が経って、グラセフのことも忘れてから観直したいです。
なんやかんやぶっ叩いたかもしれんけど、楽しめましたよ!
6.ドクタースリープ
(C)2019 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.
まずは点数から・・・
ずばり80点!!
たぶんこれでも甘めの評価・・・
観に行った理由は
①大好きなユアンマクレガーが主演だから
②傑作であるシャイニングの続編だから
以上2点!
俳優としてのユアンの魅力として、どこか心に陰のある雰囲気を出すのが上手いところだと思います。その魅力は存分に発揮されていた!物語全体に漂うどこか不穏な、薄暗い雰囲気にピッタリでした。無精ひげ生やした姿はチャーリーブアマンとの大陸横断/縦断以来かも。
シャイニングの続編として観に行ったこと。これがマイナスになってしまったのかな・・・。
予告映像もなにも見ずに前知識なしで観に行った私は、前作の様な感じでホラーテイストに仕上げている物と思っていましたが、想像していた舞台とも全く違って、見たかった展開とはちょっと違ったかも。
原作を読んでいたらこの辺の評価は全然変わるでしょうね。
でも、「これが観たかった!」という場面はいくつかあったし、前作とは違う感じの不気味さや、目をそむけたくなるおぞましい演出もあって安定して楽しめたと思います!!
あの男の子が絶叫する場面はきつかったですね~(笑)。あの子は素晴らしい演技だったと思います。
この作品は、ホラーありバトルありからの、カタルシスあり・・・だろうか。
万人に自信をもって勧めることはできない映画ですが、シャイニングが好きかユアンが好きなら、ぜひ観て欲しいですね。
今度は原作読んでから観たいです。
総評
アニメ映画多ッッ!!
いやはや、仕方ないでしょう。
だってどれも伝説級に面白いものだし・・・。
洋画は昔は観に行きまくってたんですけどね。今は貯金しないとなので、よっぽどのレベルの大作か興味持ったものでないと・・・。
その点アニメ映画は、そもそも劇場版として公開されることがハードルが高いものなので、観に行っておかないと勿体ないという理由で観に行きますね。オタクだし。
2020年も激熱です。
鬼滅の刃に白箱にエヴァにFateに・・・。
洋画はなにかあったかな?
お財布が許す限り、今年も数本は息抜きにも映画館に足を運びたいですね。
やっぱり劇場で見ると思い出になるますもんね。面白かろうとなかろうと!
てことで、2019年の映画を振り返りました。
全盛期はこの5倍は観に行ってたのだが・・・。
全部終わったらまた映画館での映画鑑賞を趣味に戻したいですね。映画は良いものです。
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