6月19日(月)
20:14 Descanso入口道脇茂み野営地
5時30分起床。5時間程度しか眠れなかった。コンタクトはめて朝シャンしてパッキングして8時準備完了。ユティとは玄関でお別れ。彼のおかげで昨日は随分刺激的な日になった。ハンドガン撃った後更にアーチェリーて。
クソ重いバッグを一度で一人で運び込んで、セローも盗まれていないことを確認してホッとして、8時45分発。
海外でもレブルの姿を確認。
起きたら謎に息が乱れていたため、ほとんど活躍してなかった喘息の吸入機を使った。
ウェンディに貰った男のケア用品を塗り塗り。この日は色んな人に会ったからやってて良かった。
右の四角の箱にアーチェリーの矢を撃ち込む。ミスって窓に行ったらどうすんの。
こんなとこ。
盗まれてなくてホッとする。
日本の立体駐車場と違いこんな簡単に落ちる場所もある。
細長い木。
なんかデジャヴだと思ったら、ラストオブアスでこんなマップがあった。
珍しいオフ車。こっちはハーレーかBMWばかり。
可愛い企業イラストが多い。
聖地巡礼の一つ目はリバティーステーションへ。生憎の曇り空もありイマイチパッとしなかった。何となく劇中で観た景色ではあったが。ラッキーなことにWi-Fiがあったため、ベンチに腰掛けてウェンディにもらったお菓子食いながら寛いでた。
それっぽいとこで一応撮影。遊び方がわからん場所だった。
次はUSSミッドウェー博物館へ。
駐車場はバイクだから半額の10ドルにまけてもらえた。駐輪場所も受付のすぐそばのため荷物も安心して観光できた。
ミッドウェーの見学は11時半から14時までの2時間半掛かった。あれ、意外とゆっくりしてたんだな。これでも読み物は殆ど読まず写真メインだったが。
先ずは艦内の設備を見て回ったが、つくづくこんな狭い場所でせいかつできるものだと乗組員の屈強さに感服する。レーダー室辺りなんてこの狭さに加えて暗くもなる。本間さんの顔を思い出した。すげーなあの人は。
格納庫甲板ではVRで戦闘機に乗った。VRは初体験だったが、これでホラーゲームはやばいだろうな。死ぬほど臨場感があった。あんな自由に空を翔けることができるのなら、確かにパイロットに憧れてしまうだろうな。雲を突き抜けて海上一面に広がる軍艦の上を飛んだ時のヒーロー感は凄かった。エースコンバットVRが待ち遠しい。
飛行甲板では日本人の親子に出会った。お母さんは土屋みどりさん、息子さんはゆうたさん。あのトップガンでも印象的な、甲板でサインを出す人と写真を撮りたそうにしていたため俺から撮りますよと声を掛けた。
聞くと、なんとゆうたさんは清水さんと同じ大学で3日前に卒業されて、お母様はLAにいるお姉さんとこ行った後にこっちのゆうたさんとこに来たらしい。面白い繋がりだなー。お二人とも旅の話を興味津々で聞いてくれて嬉しかった。ゆうたさんのあの素直な反応に、何となく昔の自分を思い出した。「どうして旅を始めたんですか?」と、きっかけや理由を初対面でも真剣な目で聞いてくる人は、大抵俺と同じアンテナを持っている。また話をしたいものだ。そう言えば、アメリカで就職なのかな?今度聞いてみよう。
盛り上がったことだし、3人で写真撮ってインスタ交換してお互いの無事を祈ってお別れした。
入口。
日本のことも書かれている。
キッズが楽しめるコーナーが充実してて羨ましい。
備品が実にリアル。
呉にもこんなんあるね。
映画で何度も観た場所。
一コマ45kgらしい。わけわからん。
錨はそのまま海中に向かっている。
何とも賢そうな御犬様。
日本の物が。特に説明は無し。
セローと撮りたかった。
アメリカは給水機が色んなとこにあって助かる。
尋常ならざる数のダメージコントロール。
1000円くらいだったかな。PlayStationVR2には期待している。
厳つい。
面白いが高すぎやろ。
お馴染みのジャケット。写真でもわかるがクソみたいな革でできているためお勧めしない。
甲板からの景色。
トップガンOPのデンジャーゾーン流れるシーンで主人公な人。
フュージョンのつもり。
土屋さんたちと。
このアングルも厳つい。
15時にミッドウェーから歩いてすぐのカンザスシティBBQへ。トップガン一作目でグースがピアノを弾きながら『炎のロック』をマーヴェリックとチャーリーと歌っていたお店だ。
壁や天井にはトップガンのポスターやグッズ、海兵隊のキャップなどがギッシリと飾られ、そして当時のままの姿でピアノが佇んでいた!!これは嬉しかった。いい感じにお姉さんに撮ってもらった。
そしてここでも日本人に出会った。カヤさんとお友達での二人旅。元バイト仲間で、東京の方。カウンターの席が偶然隣だったため日本語に気付き声を掛けた。
10日間使ってLAからここまでを旅していると。しかもLAからサンディエゴまでは車をレンタルして走ってきたと!!23歳の二人だが、既に発想がタフで驚く。俺は同じ時分にそんなことかんがえたことなかった。そもそも海外だって今回が初めてだ。
そして彼女らもトップガン目当てでこの街に来たらしい。10歳違うのに、初代もしっかり観てるとは。ヨーロッパ旅の経験もあるからか彼女らの英語は自信を感じるものだった。全然ペーペーですと言っていたが、俺も見習わないと。
3人で写真撮ってお互いの旅の成功を祈って別れた。ちなみに彼女らも土屋さんらも東京出身。こりゃ話し相手に困らんわ。
夕食にしたランチセットのスペアリブはポテトも肉も山盛りで味も染みてて美味かった。コーラもおかわりできて合計20ドル。高いけど、満腹なるし場所代考えても妥当どころか俺にとっちゃ安いくらいだ。何よりすごく楽しかった!!
サンディエゴの街。
メニューも英語になって随分想像しやすくなった…。南米ではもう店員さんにおすすめ聞いて頼んでたな。ここでもそうだったけど。
一人でカウンターの切り盛りする女性。終始忙しそうだったけど、ニコニコしててとても気持ちが良かった。
例のピアノ。最高。マジで来て良かった。
スペアリブステーキセット的なの。アメリカの物価にしては日本に近い金額だと思う。
ジャップ3人で。
テラス席。
のっぺらぼうなのが寂しいね。海外でもたまにこの手のパネルは見かける。
帰り際、外のテラス席の顔ハメパネルで撮ってもらって、ミッドウェーの前の広場でも人を撮って台湾人親子と談笑して、駐車場でもセローと二人でミッドウェーをいい感じに入れて撮って、17時ごろやっと出発した。
お店外観。
パノラマいいなあ。スマホでもめっちゃ綺麗に撮れるもんだ。
楽しそうな人達をみてニコニコ。
どうやったらこんな曲がり方するの。
キックボード可愛い。
かっこいいなぁ…。どっから切り取っても様になる。
ちなみに空母ミッドウェーにはWi-Fiがある。
最後に。セッティングしてたら他の観光客に良い構図だとバレてバイクの周りに群がって来て流石に鬱陶しかったのは素直な気持ちである。散るまで10分待ったからな…。
んでベストバイ寄って欲しい物無くて空振ってガソリン入れて、I(インターステート)8を東に45km走って、79号線に北上して今に至る。かなり良い野営地を見つけられた。トゲトゲも一層気を付けて設営した。
シンディから「上手くやっているかい?」と早速メッセが来たため、おかげさまで!!と写真付きで報告した。心強いもんだな、その土地に俺を見知って気遣ってくれる人がいるってのは。思えば、チリでもアルゼンチンでもそうだった。清水さんに40ドル振り込みます言うたら、旅で入り用になる可能性がまだまだあるから、帰国してからで良いと気を遣ってくださった。本当にありがたい。気持ちが嬉しい。
LA周辺で過ごして今日でもう12日間?ディスク壊してなきゃこの日々は絶対に無かった。
何度も言うけどさ、本当に最高だよ、俺の旅は。
良い出会いに恵まれたサンディエゴでの2日間だった。またお会いしましょう。
今日も素晴らしい一日だった。
野営地。
脱いだ靴下一晩で乾燥システムを発明するも、翌朝普通に湿ってたし何より顔の目の前に来て嫌だ。靴下も3足中2足穴空いてて、まともなラスト1足も怪しい…。五本指ソックス、アウトドアショップで見つけたら買っとこう…。
走行距離 120km
金 ミッドウェー4500 レストラン3000 土産800 ガソリン1700