ただの男がバイクで世界一周を叶えるまでの記録。

高校生からの夢、バイクで世界一周を叶えるまでの記録をまとめたブログ。旅の理由、決断に至るまで、お金のこと、旅の準備、旅の様子など、考えうる全てを後に続くライダーのために残したいと思っています。

【Day171 Santiago】移りゆく

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5月11日(木)晴れ 

 


22:29 ホステルキッチン

キッチンで書くのが日常になってきた。出発前は夜もテラスで書いていたが、今の季節は寒くて夜は外におられん。

 


今日は7時半起床。飯食って行動開始は10時。

Facebookでサンティアゴやチリのバイクグループ、地元民のマーケットに手当たり次第投稿。今日宿を去った彼にWhatsAppの南米のバイクグループを教えてもらったが、アレックスとミゲルも居て笑った。

 


夕方からは久々に街へ。

文房具屋さんでバイクにぶら下げるためのボードを購入。ウンウン唸って考えていたら店長さんが英語で話しかけてくれて相談に乗ってもらった。

結局ちょい高い黒板風の可愛いのを購入。後で気づいたのだが、表示価格より500円くらい安かった。サービス?

帰りにエンパナダス買って帰った。

 


帰ってからは休む暇なく文章作成とレイアウト考案。

とりあえず書き出して、ミゲルに添削してもらいながら3時間、21時ごろにやっと完成。

あとは清書して大学の前に放置するだけだ。明日の昼までには済ませたい。

 


んでやっと晩飯。

中有か鍋にたっぷり油流してモツを焼こうとパックから直接流し込もうとした、パックの底にちょっとあった水が一気に流れ込んで火柱上がってビビった。油こえーな…。気をつけよう。

 


今日は楽しかった。

看板作成もだが、久々歩いた中央通りは、出発前の俺が見ていた街とは趣が変わった。

俺自身の歩き方からして違う。正直、自信たっぷりだ。何も怖くない。

また、夏が終わり秋となり、冬の姿さえ見せつつあるサンティアゴの姿に、数ヶ月の旅から帰って来たということを実感させられた。

一つの街の、季節の移りゆく姿を見届ける。故郷や引越し先以外では中々ないことだろう。益々この街の住人に近づいた気がして嬉しかった。

こんな気持ちで海外を歩くことは、恐らくもうないだろう。大切にしよう。

 


さて、明日も進展のある日にしよう。

今日も良い一日だった。

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ハッピアワー見掛けて足を止める。また今度ね。
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地味なボードでは面白くない。遊び心が疼く。
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文房具屋の店長さん。
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デカさと種類の多さにテンション上がって寄らずにはいられなかった。
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懐かしい。半年前もここで老紳士の写真を撮った。
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目を引かれたウォールアート。以前は無かったかな?
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これも懐かしい。
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これも足を止められた。漢字が入ってるとやっぱりなんか違和感覚えて気づくものなんだな。
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いつものやつ。
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頭捻って下書き完成。
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皿が小さいのしかないのが地味な不満。


金 ボードセット1600 食糧1000 エンパナダス700