4月13日(木)晴れ 快適
23:40 ホステル
9時起床。昨夜の寝不足が響いて遅くなってしまった。
12時から外に出て、とりあえず広場で昼飯。なんか謎の揚げ物と、久々に美味いチョリソーのハンバーガーを食った。食後にはフルーツジュースも。
これが原因で後で地獄を見るとは知らず、食べ歩きを楽しんだ。
広場周辺にはこのような靴磨き屋さんが沢山いる。彼らにもそれぞれ縄張りがあるのだろうか。この二人のようにユニフォームがある人達もいるようだ。
ほんとに何と言えば良いのか、こんなようわからん食い物がボリビアは多い。そしてバカ舌の俺でも美味いとも普通とも言えない。
ブエノス以来の美味そうな匂いに釣られた。
自撮りしようとしてたら兄ちゃんが撮ってくれた。
さて、目的の泥棒市場だが、今日は下調べしてから来たためスムーズに辿り着けた。
昨日も使ったTAYPI UTAというロープウェイの駅から、Station 16 De Julioという駅へ。ここは標高4100mもあって、思わぬ記録更新となった。
オレンジの隣の赤い方の駅へ。
この風景がワクワクする。
ここから一気に加速するのがジェットコースターみたいで楽しい。
高いとこに来るとバラック小屋のような家々も見えて来る。
最頂部付近では家は無くなり岩肌が見えて来る。
ラパスを取り囲む幹線道路だろうか。
泥棒市場は噂通り、車の部品からぬいぐるみ、果てはチェンソーまで色んなもんをどこまでも続く通りで売っていた。俺は日本から持って来忘れていた小さな南京錠だけ買った。
例のおばプロも見掛けたら行きたかったが、どこかさっぱりだし何やら頭痛もしてきたため、1kmくらいの地点で引き返して、念のため15時にはホステルに帰った。
するとどうだ、予感は的中。食あたりだ。2回目の。
また膨満感から始まりゲップが出始めて、それは吐き気へと変わった。もうヤケクソでさっさと胃の中空っぽにしたら楽になった。下痢もないし、前回のウユニでの食あたりと比べたら遥かに楽だ。
食欲も夜には出てきたが、今日は辞めとく。
これでは明日デスロードに向かうのは不安が残るため、あと一日だけ滞在することにした。
こんな細かいパーツ買うのか?てのまで売ってる。噂によると盗まれた車がここまでバラされているらしい。そして車本体も売られているらしいが、今回は見掛けなかった。
お!XR!本物かわからんが。
コミケとまでは言わんがとてつもない人混みだった。
道の真ん中でチェンソーだけ売ってた。
定価的NARUTO人気確認。
泥棒市場に来た観光客が泥棒に狙われて、来週の泥棒市場に盗まれた品が並んでいるという話もあるが、ポリスが割と巡回していて聞いていたほど物騒な雰囲気は感じなかった。もちろん念のためにポケットのスマホは紐で繋げていた。
楽器を売りたいのか、おっちゃんが演奏しながら営業トークしていた。
遊んでたのに喧嘩して泣かしちゃったらしい。あとでよしよししていた。
ボリビアの、ありゃなんだ?なんかのマスコットか。この酸素の薄い場所でまた大変だろうな…。
家族で鉄拳やってた。南米の鉄拳人気は凄い。田舎のゲーセンにも筐体が置いてある。
帰りのロープウェイからの眺め。これは墓地というか、日本で言う納骨堂のようだ。
帰りは下降角度がエグかった。中々スリリングだが、事故などは今まで起きてないのかな。
定期的NARUTO人気確認。海外でも暁のあの羽織りは色々くすぐられるものがあるのだろうか。
山の上ではないから実感はない。あの富士山より高いとこにいるなんてな。
アレックスはそろそろラパスに居るんじゃないかと連絡したら、2日前に去ったと。ちょうど入れ違いやったみたいだ。彼も事情が変わって、割と早めに進んでいるらしい。
そしてなんと、彼も食あたりにやられて4日もベッドに臥していたとか。おいおい死ぬほどキツかったろうな…。
やはりボリビアは全体的に不衛生のようだ。こりゃほんとにレストランの食事でさえ怖くなるな…。あと数日、3回目が起きることなく逃げ切れたらいいが。自炊した方が安全かもしれんが、正直小さな商店ではまともな食材売ってないし、かといってチリやアルゼンチンのように大きなスーパーもない。
んで久々アレックスと色々話したが、彼も5月下旬にはサンティアゴに戻るらしい。
一旦バイク置いて、また11月に戻って来るって。
すごい計画だな。そっか、売る必要がないから飛行機のチケットも先に取ることが出来たんだな。良いなあ。
サンティアゴでの再会が楽しみだ。お互いの旅の話で酒が美味いだろうな!!
てことで、明日まで滞在して明後日にはデスロードと5300mの山攻略してチチ・カカ湖まで走って一泊かな。釣りに半日くらい使いたいし。
とにかく、またしっかり体力取り戻そう。
もう二度と屋台飯は食わねえ…もう十分検証した…。大変な一日だった。
金 飯450 南京錠200 ロープウェイ120