お疲れさまです、ゆうしろうです。
ニート生活ももうすぐ2ヶ月が経とうとしてます。あっちゅうまですね、ほんなこつ。
さて、カメラを買いました。旅のカメラです。
死ぬほど迷っていた旅のカメラですが、割と勢いに任せての決断でした。
きっかけは10月の半ば頃だったかな。Twitterのお友達であり同志であるツルハシさんが、彼の念願であった日本一周バイク旅終盤に長崎に立ち寄ってくれたんです。北九州平尾台で顔合わせしたあの方です。
日本一周中の旅の同志とナンパしたバイク女子と - ただの男がバイクで世界一周を叶えるまでの記録。
その際に、彼と記念写真を撮っていたら、彼のカメラを触らせてもらえて。
そしたらね、やっぱね、楽しいんですよ。右手でボディを掴んで、左手で添えるように支えて、ファインダー覗いて狙って、シャッターを切る。
この一連の動作、いや、儀式がね、とても心地よくて。
なので「買ってから確かめるか!」てことで、半分勢い、半分計算された確かな自信を持って買いました。
買ったのはこれ。
OLYMPUSの、OM-D E-M5 Mark III。
兼ねてから、最有力候補として挙げていたモデルです。
レンズキットで定価15万くらいですが、ちょうど11万くらいで買えるとこ見つけたのもあって。
そしたらね、いやー楽しいんですよ。狙い通り。
あれーツーリングで写真撮るのこんな楽しかったっけ?て不思議なくらい。
例のカブ旅が私の新しいカメラのデビュー戦となりましたが、いやーよか写真ばようけ撮れた!!セローの前にカブで撮ってしまったのがちょっとセローに申し訳ないですが笑。
デジタル一眼レフカメラ、ミラーレス一眼カメラの最大のネックは、その大きさ故の携行性と積載性ですが、これも今回のカブ旅で解決されて。
軽量化を突き詰めているからこそ、今の時代にわざわざカメラを持つというロマンに割く余裕ができたのではないかと思います。
てことでこの辺で、簡単に特徴や選んだ理由でも話しましょうか。
選んだ理由
①防滴防塵性能
ハードな長旅には個人的にはマストな要素。これがないと話にさえならない。かといって、適当に扱う気はなく、あくまで緊急時の保険としての性能と考える。
②コンパクトボディ
ミラーレス故にデジタル一眼よりもかなりコンパクト。先代のCANON 8000Dを久々持ってみたら、「もう二度とこんなでかくて重いの使いたくねえ」と思ってしまうほど、EM5は超コンパクトになった。
③USB充電可能
これによりバイクに取り付けたUSBポートから、しかも走行中でも充電できる。バッテリー2個持ちにより、いざという時にバッテリー切れという悲劇も回避できる。
④見た目がかっこいい
ロマンの道具である。ならばこの要素は譲れない。バイクと同じ。かつてのフィルムカメラのようなクラシックな佇まいに惚れた。
最後まで迷う原因となった電子ビューファインダーは…
ミラーレスの名の通り、EVF(Electronic View Finder)、いわゆる電子ビューファインダーを通して目の前の景色を覗くことになります。
デジタル一眼レフでの、目の前の本物の景色を覗くことに意味を見出していた私としては、この点が最後まで受け付けることができない要素でした。
しかし、いざ勢いで手にして、家電屋の景色ではなく自分の撮りたい本物の景色を覗いてみたところ、全く気になりませんでした。レンズの動きに対して遅延も、景色の電子的な感じもなく、すんなりと受け入れられました。
作品例
レンズキットの15〜150mmくらいのレンズはバイク旅にはかなり使いやすいですね。割と広角にも撮れるし、よほど遠景でなければ望遠での圧縮効果も十分に狙えます。
欲を言えば50mm程度の単焦点レンズも欲しくなりますが、予算次第かな…笑。
まとめ:ミラーレス一眼はいいぞ!
とりあえず、「カメラ楽しいよ!」てことを伝えたいのと、わが愛機の自慢をしたく記事としました。
軽量化がテーマと言っておきながら、わざわざこの時代にカメラを持つ。うーむ、これぞロマンってやつですね。仕方ない仕方ない。