ただの男がバイクで世界一周を叶えるまでの記録。

高校生からの夢、バイクで世界一周を叶えるまでの記録をまとめたブログ。旅の理由、決断に至るまで、お金のこと、旅の準備、旅の様子など、考えうる全てを後に続くライダーのために残したいと思っています。

会社のバイク仲間の先輩とラストラン

おはようございます、ゆうしろうです。

 

昨日まで囚人生活でしたが、夜が明けいつものように目を覚ますと、無事にニートとなっていました。実は夢なんじゃないかとか、実は同じ三年間をループしているのではとか恐れていましたが、大丈夫だったみたいです。

 

少し時系列は前後しますが、今回は会社の先輩との最後の想い出を記録したく記事を書き上げます。

 

 

 

9月26日㈰、会社のバイク仲間の先輩Tさんと半日ツーリングに行ってきました。

6時に近所のコンビニに集合し、コーヒー飲みながらバイク談義。

40分くらいしてやっと出発して耶馬渓まで10号線をひた走り。

耶馬渓では川原に腰を下ろして、この三年間の想い出を聴いてもらったり、会社のぶっちゃけトークで盛り上がったり。

んでやっとまた出発して、今度は212号線~500号線経由で英彦山へ。

途中アホみたいに道を間違えるも笑ってもらったり。

英彦山の連続ワインディングも楽しんでもらえました。

んで最後は、平尾台のいつもの場所でまたお喋りして、最後に記念写真を撮って14時頃解散しました。

 

いやあ楽しかったです。

ぶっちゃけトークは最後の楽しみに取っておいたのは正解でした(笑)。

走りもさすがでした。先頭を走る姿でその人の人格が図れますからね(師匠とは真逆!w)

身の上話も聞かせていただきました。

仕事に対する姿勢も、本当に学ばねばならんなと思わされました。

最後に良い写真も撮れて、「世界一周、応援してます!」とも言って頂き、本当に嬉しかったです。

この時期のバイク乗りにしか味わえない清涼な風と暖かな陽光に包まれて、何とも気持ちの良いツーリングでした。

 

Tさんには本当にお世話になりました。

入社した当初から、いつもにこにこして、我々クズども(期間工)にも対等に接してくれて、何かあればそっと声を掛けてくれるような方でした。

私が理不尽に感情を吐き散らかされている時にも、間に割って入って味方をしてくれたことは本当に嬉しかったです。

普段ひょうひょうとしている陽気な方なだけに、仕事の時の真剣な姿は純粋に男としてカッコいいと思いました。

仕事終わりに休憩所に向かう時、Tさんと軽くバイク談義などを立ち話するのが私の平穏でした。

毎日毎週話していたわけではありませんが、色々とやってられないことが多いあの職場で、私が三年間やっていけたのはこの人がいたからです。

なんだか書いていてラブレターみたいになってしまいましたが、これが素直な感謝の気持ちです。

 

 

3年間、お世話になりました。

またこっちに来ることがあって、時間もあればプラっと走りに行きましょう。

今度は自慢の車も見せてください。

コロナが落ち着いていたら、酒も飲み交わしたいですね。

偶然この街に来て、偶然Tさんに出会えた幸運に感謝します。

では、また!!

 

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2021年10月1日㈮晴 08時58分

日産寮自室にて

西村雄志郎