お疲れ様です、ファササビです。
再び臨時休暇期間が始まりました。
6月は一週間働いて、一週間休んでの繰り返しのようです。
3月30日から5月末までの期間は、結局4日しか働いてません。こんなことは人生で最初で最後でしょうね。とんでもねえや。
さて、今回は快適な就寝に欠かせない寝袋(以下シュラフ)についてです。
「シュラフってなんすか?」という方は以下の記事を参考にされてみて下さい。ググったが早いかも。
違いを知らないと失敗しがち!? 寝袋(シュラフ)の選び方と人気モデル|YAMA HACK
【シュラフ(寝袋)のおすすめ・選び方】キャンプ初心者に最適なモデルはコレだ! - 特選街web
私のシュラフ関連の歴史
2011年~2017年 キャプテンスタッグの化繊ダウン
初めて買った自分のシュラフ。スティードを迎え入れた翌年の夏に宮崎での免許合宿ついでにキャンプツーリングデビュー。以降ゆるキャン△に刺激されるまで冬にキャンプするという考えも浮かばなかったため問題なく使用。
2017年~2020年現在 モンベルダウンハガー800#1
モンベル | オンラインショップ | ダウンハガー800 #1
初めて買った天然ダウンの冬も対応可能なシュラフ。以降冬にキャンプすることを知る。2月の九重山野営時が最も寒い中での野営だったが、シュラフカバーも合わせて使用したが全く寒さを感じなかった。寝心地もフワフワで最高に気持ちがいい。ストレッチ性のため寝返りも楽に打てるし、そのまま胡坐かくこともできる。
ヘタな布団よりも素晴らしい寝具のため、2018年11月に今の期間工生活が始まってからも毎日これで寝ている。
2018年~現在 モンベルシュラフカバー
https://webshop.montbell.jp/goods/disp.php?product_id=1121330
冬山登山時の結露対策のためにアウトレットで購入。軽量コンパクトで特に文句も無い。前述した冬山使用時も、そのゴアテックス製のお陰か蒸れることも無く快適に使用できた。使用自体はまだ数回である。
なお、リンク先の製品は私のゴアテックスとは違いドライテックである。アウトレット品だったため廃番製品だったのかもしれない。
2019年~現在 モンベルインナーシュラフ
https://webshop.montbell.jp/goods/disp.php?product_id=1121197
旅のことも見据えて、シュラフの汚れ防止に購入。初めは肌触りがあまり好きではなかったが、慣れたら何とも思わなくなった。シンプルに汚れを防げるので満足している。現在の生活では寝汗対策にもなっている。
旅のシュラフに求めるもの
携行性
シュラフは結構でかい装備の一つ。化繊シュラフとなると特にでかくなる。軽くてコンパクトであるとありがたい。
通年使える暖かさ
基本冬以外の季節を走る予定だが、私は海外の気候を全く知らない為念のため日本の真冬の低山程度の寒さにも耐えられる性能が欲しい。
清潔を保てる物
長期旅では次第に汚れが酷くなっていくため、比較的洗いやすい化繊ダウンか、なにかしらカバーなどで予め汚れることを防ぎたい
以上のことから、現在も使っているモンベルダウンハガー800#1と、同じくモンベルのシュラフカバーとインナーシュラフをそのまま使用することにした。
もちろん新調する必要がなくお金が掛からないこともあるが、それぞれが偶然にも私の求める条件を満たしていたからである。
天然ダウンか化繊ダウンかの悩みに対する答え
シュラフを選ぶ際、この2択で多いに悩むことになる。
私としては、携行性の天然か、管理が容易な化繊かといったところか。
私は携行性を何よりも大事とし、天然を選んだ。管理については自身の工夫で何とかなると踏んだ。
真冬用シュラフで夏にも対応するという考え
「基本冬以外の走行となうのなら、真冬にも対応するシュラフは過剰ではないか」という考えがある。
このことについて、私は暑さよりも、衣服が無いと対応できずに死んでしまう冬の寒さを最も恐れるものとして、想定できる範囲の寒さに対応できる真冬用のシュラフを選んだ。
我慢できない暑さの夜は、死ぬほど暑くとも寝苦しい夜を過ごす程度で済む。というか暑いときにシュラフに入ることはないし、微妙な気温下でも衣類での微調整で何とでもなる。
しかし我慢できない寒さの夜は、火に当たるか衣類やシュラフで保温するかしかない。寝苦しいなどではなく、そのまま凍死する。
以上から、暑い夜はいくらでも自身の工夫で対応可能と判断し、万が一の寒さへの対策を重要とした。
インナーシュラフの役目
汚い体でシュラフに潜ることもあるため、インナーシュラフを一枚挟むことでシュラフ本体と体の接触を避け、ひどく汚れるのを防ぐ。インナーシュラフはただの布のため、まめに洗濯できる。
また、旅人宿の触れるのも躊躇するような汚れのベッドに横たえざるを得なくなった際にも、このカバーを敷くことで多少は精神衛生を保てる。
シュラフカバーの役目
寒地での野営時の結露対策に使う。寒地ではテントの内外の気温差が大きくなりテント内に結露が発生し、シュラフを濡らしてしまうこともある。しかし防水透湿のゴアテックス製のカバーでシュラフを覆うことで対策できる。
しかしそのような寒地で野営を繰り返すことがあるのかというと、正直疑問でもある。
保険のようなものだろうか。
また、インナーシュラフと同じように背中に敷くような使い方もできる。
防虫は自分でなんとかする
余談だが、シュラフやインナーシュラフの中には、特別な繊維が編み込まれた防虫仕様のものがある。海外の清潔でない宿では南京虫などに悩まされることもあるので、この防虫仕様は素晴らしいものだ。
しかしんなこと言ってたら流石に過保護じゃねーかということと、そのくらいは自分でなんとかできるだろうとの考えから防虫仕様への拘りはあっさり捨てた。無論、その性能のためにまたシュラフにお金を掛けるのもなあというのもある。
その他
携行時も濡らさないように防水スタッフバッグに入れておきたいが、シュラフを収納するドラムバッグ自体が完全防水のため、過剰でないかと思うところはある。
また、初めから防水のシュラフカバーで包んでおけば良いかもしれない。この運用にかんしては未経験のため何とも言えないが。
まとめ
整理のためにと一応まとめてみたが、特にこれと言ってシュラフ選びには迷わなかったからなあ…。キャンプや登山用として購入した時に既に死ぬほど悩んでるので十分だ。
つまり私の場合はキャンプや登山でのシュラフに対する考えがそのまま旅に通用してということか!お金掛からないで済んだ。
これからキャンプで使うシュラフが欲しいなんて方にも参考になれば嬉しいですね。
ちなみに、私は初めから性能の良い冬用天然ダウンシュラフを買っておけばよかったと思ってる。夏用シュラフって活躍の幅が狭すぎるんだ。冬用一個持っとけば、年中キャンプが楽しめる。気付かせてくれたゆるキャン△に多謝ッッ。
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