ただの男がバイクで世界一周を叶えるまでの記録。

高校生からの夢、バイクで世界一周を叶えるまでの記録をまとめたブログ。旅の理由、決断に至るまで、お金のこと、旅の準備、旅の様子など、考えうる全てを後に続くライダーのために残したいと思っています。

【お食事中注意】修羅の国でインド人になった私

 

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お疲れ様です、ファササビです。

 

 

インド人になりました。

 

 

 

2019年10月某日

 

 

イベントスタッフのバイトのために、朝から北九州市内のある公園へ向かった。

 

 

全員集合し、運営上の注意事項などを聞いていると、

 

 

 

「ぐぎゅるるるrr…」

 

 

 

朝っぱらから何かに当たったのか、腹を壊したらしい。

 

 

幸いすぐ近くに公園のトイレがあったため、リーダーに断りを入れてトイレへすぐさまダッシュした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!(ブリブリブリブリュリュリュリュリュリュ!!!!!!ブツチチブブブチチチチブリリイリブブブブゥゥゥゥッッッ!!!!!!!)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

すっきりしたのでいざケツを拭こうとしたが

 

 

 

 

 

「(紙がねえ)」

 

 

 

 

無いどころか、なんとトイレットペーパーホルダーが設置されていた跡すらないのだ。

つまり、ペーパーを盗む輩が多いから撤去したとかではなく、初めから設置されないトイレとして作られたとしか思えないトイレだったのだ。

 

 

 

代わりになる紙のような物も持っていない。

 

 

 

そんな時、吉田正仁さんの冒険記で読んだある場面を思い出した。

 

 

 

 

 

 

「(良い機会じゃねーの!)」

 

 

 

 

 

私はおもむろに自身の左手を差し出し、菊門に付着した若干水っぽいカレーを指で拭い、そのまま丸出しのまま立ち上がり、洗面所で洗い流し、きれいな水で濡れた左手で再びそこを洗った。

 

 

 

 

気持ち良かった。

これが、「郷に入っては郷に従え」ということだろうか。

まさか、国内で、この北九州の地で話に聞く「不浄の手」を体験をすることになるとは。

 

 

 

「旅から帰ったらインドに行ってみよう」

 

 

若干のフライングに感動と戸惑いを覚えつつ、何食わぬ顔で再びバイトの集団に戻り、爽やかな一日がスタートした。

 

 

 

 

 

なお、私と入れ替わりで大学生くらいの男の子が急いで入っていったが、彼がどうなったのかは私も知らない。

 

 

 

 

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