お疲れ様です、西村雄志郎です。
GW始まって4日目の4/30㈫に書いてます。
バイトの出勤もあと6回。上司に一時ユウジロウさんと呼ばれていたのですが、先日やっとユウシロウさんと呼んでもらえるようになりました。
訂正するタイミングを逃すと大変ですね・・・(笑)。昭和の名優か地上最強の生物かどっちだったんだろう。
さて、野営時のクッカーを迷っています。
クッカーてのは食器や調理器具の総称で、それらをかっこつけて読んだ場合の名前みたいなもんです。どっちで呼んでも構いません。
「普通の鍋とか皿じゃだめなん?」てのが普段キャンプとかもしない人のかんがえかもしれないので、バイクツーリングで求められるクッカーについても書いていきます。
クッカーの種類
ざっと画像で見てもらいました。
分類するなら、
①丸形か角型か
②取っ手有りか取っ手無しか
③アルミ、ステンレス、チタン等材質は何か
④OD缶(シングルバーナーで使うガス缶のことです。CB缶とは違います。)がパッキングできるか、できないか
大体こんなもんでしょうか。あとは用途に応じた大きさ、鍋の深さ、皿の数とかでしょうか。
飯盒は特殊な存在
概要
「盒」の字は合わせ蓋のついた容器を意味する。英語ではMesstin(メスティン、食事+缶の意味)。本来は兵士が野戦等の際に食料を入れて携行したり、食事の配給を受け取るのに用いる食器というのが主な用途であり、非常時には調理器具やバケツなどとしても用いられた。日本では旧日本陸軍が野戦時の炊飯用として改良・利用したことで、野外炊飯用として定着している。本体や蓋の素材は一般にアルミ製。
飯盒は特殊な形をしていることが上記のクッカーの画像と見比べてわかると思います。その理由としては上記の引用文にもあるように
①初めから食料を入れて携行できるだけの容量。
②携行、パッキングしやすい形状
③米を焚くのに特化した造り(中蓋一杯擦切りで米二合となるものが多い。)
大体以上でしょうか。私自身使い始めてもうすぐ10年にはなりますが、特別愛用しているわけではないので参考までに。
バイク旅で求められるクッカー
では実際にバイク旅にはどんなクッカーが適しているのか。求められる性能を整理がてら挙げていきます。
①パッキング性能
積載しやすいことは限られた荷物を厳選して上手く載せる必要があるバイク旅において非常に重要な要素です。全ての道具に言えることですね。
②皿にできる数
調理器具となるクッカーからそのまま口に運んで食事します。家で食事をするように、調理器具から食器に移して上品に食事することはありません。荷物にもなりますしね。そのためちょっとした調理をする際に皿が1枚よりは2枚、2枚よりは3枚あったほうが何かと楽だったりします。もちろん鍋にパッキングできることが条件です。
③鍋の深さ(ラーメンやパスタが楽に炊けるか)
野営時、私が最も楽に用意できる飯が麺類です。多分みんなそうだとは思いますが・・・。今回の旅でも同じように、海外ならパスタを茹でまくる旅になるかと思います。その際、鍋が浅いと湯を沸かせる量も少ないため時間もかかります。ラーメンなら容量自体が足りないかもしれません。そのため、十分な量の湯を沸かせるだけの鍋の深さがあるものが好ましいです。
逆に別になくて良いかなってのは、取っ手でしょうか。あればそりゃ便利ですが、野営時は野営作業用の耐熱グローブをはめることがほとんどなので、そのまま左手に付けたままで調理と食事をすればクッカーが熱くてもさほど問題ではありません。
現在の候補
1.キャプテンスタッグ バーベキュー BBQ用 炊飯器 林間兵式ハンゴー 4合炊きM-5545
現在実家に眠っています。ここ最近は山遊びだけで使って、ツーリングでは使ってません。お値段は978円。安すぎでしょ。
選んだ理由としては
①既に持っていること
②深さがあり多量の湯を沸かせる、物を入れることもできる
③それなりにパッキングしやすい
④上蓋、中蓋合わせて計3つの食器となるため調理時便利
実際汁ものを作るときとかかなり重宝します。師匠との山遊びでは二人分の野菜スープを作る際にも大活躍でした。
蓋はフライパンにもなるので色々使えるんですよね。アルミ故に熱伝導率も良く早く焼けます。
悩む点としては
①特殊な形状故にガソリンストーブの上に立てる際他のクッカーに比べバランスが悪い
地味にデメリットです。大丈夫とは思うんですが、万が一調理中に倒れたら泣けますね(笑)。
2.キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) キャンピング食器セット 箱入
何故かリンクが上手く貼れない・・・。公式の通販にもない。絶版なのか?Amazonでは1,023円です。
これも実家に眠ってます。こいつはクッカーでは二番手ですね。いまのプリムスのを買うまでは重宝してました。
選んだ理由は
①既に持ってる
②食器3点となるため便利
③使い慣れている
④コンパクトでパッキングしやすい
鹿番長のアルミローテーブルって決して広くないんですが、このクッカーはコンパクトなのでテーブルの上に窮屈なことなく収まって良かったです。
飯盒と同じくアルミ製なので蓋で肉もすぐ焼けるし、子皿にもなって便利ですね。
悩む点としては
①鍋が浅く十分な量の湯が沸かせない
これは結構致命的かなと。今までの長旅では毎晩食い物は贅沢をしていたので、食費を抑えるために麺類を焚くことはなかったので問題なかったですが、今回はそうもいかないでしょうしね・・・。
3.PRIMUS(プリムス) ライテックトレックケトル&パン
現在寮生活で毎日ヘビーユーズしています。お値段はAmazonで3,143円。
選んだ理由は
①既に持っている
②使い慣れている
③鍋が深く一度に十分な湯が沸かせる
ラーメンを焚く、パスタを茹でるという点では最強に扱いやすいクッカーです。OD缶を使うなら中にパッキングできる点も大きいです。ラーツー(景色の良い自然でラーメンを焚いて食うことが目的のツーリング)を快適にするためと、注ぎ口が付いているためコーヒーを淹れるのが快適になるということから新調した3代目のクッカーです。
寮生活でも毎日お湯を沸かす際と袋ラーメン食う際に大活躍してます。
悩む点としては
①中蓋はないため、食器は計2点となる
②フライパンとなる上蓋が小さい
微妙な点ですけどね。食器の数は結構地味に大事です。食材を置く場所は野営時は限られるためですね。フライパンも何回も使ってますが、ソーセージ3本で一杯一杯です。快適ではないかな・・・。
野営時にはどんな調理をするのか
順番が前後する気もしますが、改めて整理。
私がやる料理としては
①ラーメンやパスタ等麺類
前述したように、楽であり、安いためです。日本一周時のように贅沢は出来ないので麺類茹でる機会は多いはず。
②煮る、焼く
大雑把な書き方ですが…。現地の食材を安く手に入れて自分で適当に煮たり焼いたりしたいです。野営時の飯は旅の大きな楽しみの一つですからね。煮るなら鍋が深い方が楽。焼くならフライパンが広い方が楽。
そして切ったり千切ったりするならその食材を仮置きできる皿が一枚でもあれば楽。
まとめ:今の時点で適当と思われるものは飯盒
煮る、焼く、皿にできるをオールマイティーにこなすクッカー。頭の中を整理した結果、飯盒が最も適している様子。
これは意外だな。やっぱり飯盒ってスゲーんだな。余り使い慣れてないからイメージがなかったです。まあこれから特訓すりゃ良いか。
旅では米を焚く機会もあると思います。先人たちの食事を見ると結構米を食ってる様子があるんですよね。
弱点として挙げた五徳に載せた際のバランスの悪さは一旦目を瞑りましょう!まあ今まで倒して食い物ダメにしたことはないので大丈夫やろ!
次に実家に帰った際に調達して、普段の生活から使っていきましょうかね~。そうと決まればワクワクしてきた!
追記:あ、書き終わったこの瞬間、令和になりました。災害の少ない時代になるよう祈ります。
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