お疲れ様です、西村です。
会社で先延ばしになっていた私ともう一人の歓迎会が今度あるのですが、「資金調達で困窮しているので申し訳ありません・・・」と一度は断るも、「お金?ゲストなのでご馳走しますよ!」と返された瞬間、「ならば行きます!」と返事し、今度小倉で飲み会となりました。素直さと強かさは大事・・・。しかしバランスを間違えないように!!昨日も大学時代の先輩夫婦にご馳走になりました。いつか返さないとですね。
さて、今回は野営時の道具、焚火台に関する記事です。
タイトル通り、旅の野営で焚火台は必要なのか?独り言のように書いて考えを整理していきたいと思います。皆さん焚火台使ってます?そもそも焚火とかします?「興味あるわー」とか「何それ?」て方々に何か少しでも参考になればと思います。
焚火台とは
まずこっからですよね。キャンプなど野外遊びが好きな人なら必ず行きつくものだと思いますが、普通は耳にすることも少ないかと思います。簡単に言えば、焚火をすることに特化した道具の総称です。ネイチャーストーブやファイアグリルという種類のものは、例えるならBBQの時につかうBBQコンロを火を焚くことに特化しておひとり様用に小さくしたもの・・・ですかね?あとは足組んでメッシュシート張っただけの本当に焚火のためだけのものなど、数種類あります。
写真のように組み立て式のものが殆どで、サイズも形も色々あります。写真のは焚火台でも有名なユニフレームのネイチャーストーブラージ。大体こんな感じで空いたところから木の枝を差し込んで火を焚き続けます。欲しい炎の大きさや焚火以外の用途に合わせて焚火台の大きさ、種類を選ぶ感じですね。これより小さい奴だと自分は冬の使用ではちょっと心許ないかな~て具合です。
ネイチャーストーブ ラージ | ユニフレーム アウトドア用品総合メーカー
焚火台を使用するメリット
◆安定して火を焚き続けられる
直火と違い、薪がバランスを崩して広がることもないので同じ場所で安定して燃やすことができます。よって火の調節も容易です。
◆調理にも使える
ネイチャーストーブなどの鍋とかのクッカーを載せられるゴトクが付いているものだとお湯を沸かしたりフライパンんで肉を焼いたりはできますね。難点としてはガスと違い煤や脂が付いて汚れてしまうこと。
◆自然に優しい
直火ではないので、極力環境に影響を与えない焚火が可能です。火力も安定するということは灰になるまで燃やすことも容易なため、自然分解に時間がかかる炭のまま地面に埋めることも少なくなります。
◆野営の痕跡を残しにくい
これは単純に他者から見た自然の景観を壊さないという意味と、自分の存在した跡を残さない身を護るための二つの意味があります。「立つ鳥跡を濁さず」の通り、その場所を使わせてもらったら少なくとも汚して帰ることのないように。自然に対しても当然同じですよね。本当に用心をすると、自分が追跡される可能性も考慮して移動した痕跡を辿られないようにするのも必要となります。
焚火台を使用するデメリット
◆携行する必要がある
当たり前のことですが、それだけ荷物が増えるということです。今まで話している通り、バイク旅での装備・道具の厳選は積載量が限られていることから非常にシビアです(少なくとも私は!色んな人がいますよ笑)。
デメリットとしてはこの一つだけではないでしょうか。
実際に焚火をどれくらいするか
デメリットはとにかく荷物が増えること!メリットは非常に魅力的です。焚火台は外遊びでは必ずと言っていいほど携行するくらい重宝するものですので。それくらい手元にあればいつも通りに野営ができて安心できるかなあと。
では実際に野営時にどれくらい焚火をするのか?二年半・・・約910日。そのうち4/5、728日間をキャンプまたは野宿とする。さらにその2/3の485日間をキャンプ場での野営とする。キャンプ場では大好きな焚火をしたい・・・。それ以外の景色の良いところでも休憩がてら火遊びがしたい・・・。となれば旅の半分以上は焚火する機会には恵まれる。
結構あるな!!これは持ってても良いのではないか?しかし荷物は最小限にしたい・・・。
コンパクトな焚火台候補
ネイチャーストーブ | ユニフレーム アウトドア用品総合メーカー
山の師匠のスモールサイズと私のラージサイズとを交換したので手元に丁度スモールサイズがあります。こないだ使ってみましたが、薄くたためるため全く荷物として苦にはならないです。ただ、ラージサイズと違って4面の内1面を開けて使うことができないので、ファイアスターターを使っての着火が少々難しいです。また、前述したとおり焚火台の大きさと火力は比例しますので、肉をガンガン焼いたり派手に火柱上げて楽しむ焚火はできません。まあそこまですることはないでしょうが・・・。調理は基本ガソリンストーブですし、派手にやれば目立ってしまいますからね。しかし師匠は普通にふぃあスターターで着火させてたな・・・。修行が足りないのか。
野良ストーブ | 野良道具製作所 | 焚火台・アウトドア用品の設計製作 野良道具製作所
アウトドアメーカー以外にも焚火台を作るところがたくさんあります。それだけ近年は焚火台がアウトドア界隈では熱いです。ここ、野良道具製作所さんもその一つ。
この焚火台の特徴としては、折りたたんだ状態から取っ手を持って広げるだけですぐに使える状態になること。また、耐火力、耐久性の確保のため鉄板が肉厚で非常に頑丈なこと。炭を突っ込んで鉄が真っ赤になるまでガンガン燃やしても大丈夫とのことです。これは凄いことだ。しかし難点としてその大きさと重さ。ユニフレームのネイチャーストーブと比べたらどうしても頑丈さのメリットなどを取った分、重く、大きく厚い。
ファイアスタンドⅡ(2018年限定商品) | ユニフレーム アウトドア用品総合メーカー
またもやユニフレ製品。こちらは先ほどまでの焚火もできて調理もできるよーて物と違い、本当に焚火するためだけのもの。軽いクッカーくらいは載せれるかもしれませんが、アンバランスだし普通の使い方ではないのでお勧めしないです。この手のもののメリットは、ずばりその携行性。足と網だけですからね。細いポールを網と丸めて纏めて隙間に差し込めば全く荷物にもならないです。また、網に乗せるので燃焼効率が良く楽に燃えてくれます。ファイアスターターでの着火もしやすいですね。設営も一瞬です。
デメリットとしては囲う鉄板などが無いので風に煽られると火の粉が飛んで衣服やテントに穴を開けるかも。
今んとこ以上でしょうか。お金を掛けずにやるなら、やはり今既に持っているユニフレのネイチャーストーブ。ほんとに焚火のみに特化するならユニフレのファイアスタンドかな。野良ストーブはその大きさと重さから今のとこは考えられないかな・・・。しかし日本のツーリングでは是非使ってみたいですね。味がある見た目とコンセプトが好みです。
持って行くか、どうするか
うーん・・・迷う迷う・・・。持ってたら絶対野営が楽しくなるだろう。両手の平に余裕で収まるサイズで薄いし、携帯性も申し分ない。しかし荷物は一点でも減らすべきではないだろうか。
焚火はしたい。その欲求は間違いない。では自然へのダメージなどはどうする?やはり極力抑えたい。であれば持って行くのは必然ではないか?
うん、書きながらだいぶ整理できました。
まずは、今手元にある師匠譲りのユニフレのネイチャーストーブを極めてみようと思います。
幸い寮の傍に砂浜がありますし・・・。
よっしゃー焚火修行開始だ!!謎にテンション上がってきた!また報告しまーす!!!
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