ただの男がバイクで世界一周を叶えるまでの記録。

高校生からの夢、バイクで世界一周を叶えるまでの記録をまとめたブログ。旅の理由、決断に至るまで、お金のこと、旅の準備、旅の様子など、考えうる全てを後に続くライダーのために残したいと思っています。

FI or キャブ再度熟考(改)~世界バイク旅変化の時代~

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2013年冬の九重連山




 

 

こんにちは、ファササビです。

最近寒くなりましたね。バイク乗りには服装が難しい季節です。

ここ数日は毎晩知人友人に挨拶に行っておりました。

皆さん、アホな話を真面目に聞いてくれます。

会うたび話すたびに勇気も、アイデアも貰っています。

必ず活かさないとですね。そして生きて帰らないと。

 

 

さて、マシンの話です。

実はFIかキャブかで再び迷っていました。

改めてFIのメリットデメリット整理します。

 

FI

メリット

◆高地でもコンピュータ制御のため自身で調節しなくてもいつも通り走れる

◆ほぼセルで一発の安心の始動性

◆よっぽどのことがないと故障はない(とのこと)

デメリット

◆一部が壊れた場合ユニット全換えが必要

◆つまり現場修理はほぼ不可能のため、整備ができる技術と環境を持った工場まで搬送が必要。

 

高地でバリバリ走れるのは魅力的です。

キャブ車で重い物積んでモンゴルからカザフスタンの高原等の高地を走る場合、どうしてもガソリンと空気の混合費が影響してパワーダウンして好きに走れなくなると思います(ある程度の調整はできますけどね)。

そしてFIは滅多に壊れないとのこと。

確かに先代のセローも5万kmは走りましたがノントラブルでした。

故障が怖いのなら、定期的に世界にあるYAMAHAの拠点で整備して万全な状態にしておくこともできます。

そしてこれが最も大きな理由ですが、「FIで挑戦することが意義があるのではないか」と思いました。

FIが主流となりつつも、今を生きる我々は未だにキャブ車を購入することができます。では今回はキャブで行けたとして、二回目、三回目は?将来的にキャブが絶滅するのなら自ずとFIで行かざるを得なくなるのではないか?

では遅かれ早かれFIで行くことになるのなら今行くことこそバイク旅の変化の時代に挑戦した者として大きな傷跡を残せるのではないか?

では、挑戦するための努力をすべきではないのか?

以上を悶々とここ数日考えていました。

 

が、辞めました(なんじゃそりゃ)。

 

以下が理由

精神衛生上悪すぎる

 

一つで終わってしまった・・・。

でも、ただこれに尽きます。

故障は滅多になく、場合によっては各国の本拠地で整備できると考えても、無謀と判断しました。

まず、整備できないのなら、どんな僻地からででも修理できる場所、少なくとも死なない為に人のいる場所まで移動する必要がある。

そのための手段を予め確保しておく必要がある。

手段としてはたまたま通りすがったバイクを載せられる程のトラックにお願いしてたまたまその人が気前良くてある程度の場所まで載せてもらう。それを目的地に着くまで繰り返す。

または有料のレッカーサービス等を頼る。

または走らないのなら押して移動する。

 

んん、無理です!

私にはその金も時間もない!押していくのは実に面白いが、時間がないしそこまで自然を嘗めていない!

やっと運んで修理してもらうにも、やはり金がない!FIの修理は高いからね!!

そしてそんな心配を抱えながら旅を楽しめるのか?いいや無理だ。

スリルは好きだがこれは求めているものではない。

なぜなら走れないとなるとそもそもの世界を走りたいという欲求を満たせなくなるからだ。

楽しめる人もいるだろうが、私はご遠慮願いたい・・・。

 

 

まとめ

以上です。

やはり身の丈にあった手段でオリジナリティを見出します。

てことで全力でセロー250のキャブ車を探しています。

バロン、ヤフオク、その他・・・。

ネットで探せるてほんと良い時代ですわ。

この話を師匠に相談に行ったら知人の方に話をしてくれて、なんと望みの車体をお持ちの方がいらっしゃるとのこと。

どうせ中古で買うのなら知り合いから譲っていただき、この旅に一枚噛んで欲しいもの・・・。その方が報告出来て面白いですからね。

 

 

進展ありましたら報告します。

 

追記:バイク屋さんに相談に行ったらまた死ぬほど迷ってます(笑)。

ほんと優柔不断…。

また詳しくは今度書きます。


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