ただの男がバイクで世界一周を叶えるまでの記録。

高校生からの夢、バイクで世界一周を叶えるまでの記録をまとめたブログ。旅の理由、決断に至るまで、お金のこと、旅の準備、旅の様子など、考えうる全てを後に続くライダーのために残したいと思っています。

【Day201 Los Angeles】ニートしようぜ

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6月10日(土)くもり 快適

 


21:08 ウェンディんち

8時起床。斬月携えて死神やる夢見た。卍解はできなかった。

 

LA観光は天気が良くなる月曜火曜と決めたため、今日も優雅に快適な家でブログ作業。南米と比べて書き忘れが多いのは何か原因があるのだろうか。こっちの方が天気悪いから案外ハードだしな。いかに気温や天気がバイク旅に影響を及ぼすかということでもある。スカッと夏らしくなって欲しいが…。

そういや天気といえば、朝起きたら姉ちゃんからLINEが入っていた。カナダの山火事が原因でNYの大気汚染が酷いらしい。まいったなこりゃ。喘息持ちのニューヨーカーは大丈夫だろうか。念のため持って来ていたが出番のない薬がここに来て活躍するかもな。俺が行くまでにちっとは収まってくれりゃいいが。

カナダで山火事といえばミッチが文字通り火中で鎮火のために奔走しているかもしれない。無事ならいいが。

それにしても姉ちゃん、どこでこの記事を見つけたんだか。ありがとうね。

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朝飯。パン買ってりゃ良かった。この桃っぽいのはプコンでタピアさんからも頂いたな。面倒だから皮ごと食った。
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アルカトラズのカップ、深さも広さもあっていろんな用途に使える。陶器のカップも色味も形も綺麗で、ウェンディの拘りが様々なとこに伺える。

 


結局一日中ブログやってた。中々進まんのだ。そして一日の終わりが早い。あっという間に晩飯の時間て感じ。

アルカトラズの写真を見返してると、映画好きとしても行って良かったと改めて思った。気付かぬ間に結構な枚数撮っていたようだ。

 


写真といえば思い出した。ミゲルに写真を送ってくれと言われてたんだが、何とフロウルと別れたと。マジで冗談だろ。あんなに仲良かったのに。人間てそんなもんか?

詳しい経緯は聞かなかったが、彼は自分が悪いんだと自身を責めていた。今はとても哀しんでいるみたいだから、同じ男としてただ胸を貸そう。つっても、受け止めるほどの経験は変わらずゼロだが。

んで言われた通りブエノスでの彼女とも一緒の写真を複雑な気持ちで送ったら(こんなことになるなら早く送っときゃ良かった)、違うそうじゃなくて今の俺の旅の写真を見たいと。彼女の写真を見ると思い出して哀しくなると。酷い勘違いをやらかしてしまったが、正直ちょっと笑ってしまった。すまんミゲル。

しかし一時的な喧嘩別れであって欲しいな。フロウルにも俺は世話になったし、彼女はとてもいいやつだ。

あ、日本語勉強中の彼女の手助けを得られなくなったから俺が置いていった手紙を英訳して送って欲しいとも言われていた。何か恥ずかしいが、しゃあないか…。

 


高橋さんとゆなやんともビデオ通話した。オートミールを美味しく食うにはどうしたら良いか教えろと。どゆこと。俺が美味そうに食ってるのを見て賞味期限切れのオートミールを引っ張り出して食ったが、不味くて食えないらしい。

パッケージを見たら、いかにも何かメディアの影響で突如健康志向に目覚めた主婦(まあお母のことだが)が買いそうな、無味無臭のオートミールだった。こりゃ美味しく食うのは難しいだろう。何となくだけアドバイスした。てか、女子中学生が買う食品じゃねーよ、なはは。

オートミールもマテ茶と同じく日本に連れて帰りたい習慣になりつつある。美味しくて健康にも良く生活に組み込みやすいって素晴らしいからね。

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思わず単焦点で切り抜きたくなる素敵な物が沢山ある家。作業の合間に、あとでウェンディに写真を通して自分の家を見てもらえたらと思い撮った。そして俺はこの家族写真が大好きだ。

 

 


19時ごろ晩飯に近所のIN-OUTへ。リーアンイチ押しのハンバーガーチェーンだ。高橋さんにそう話していたらしく、高橋さんが近所の店をググって行ってこいと場所教えてくれてた。

確かに店内は満席で待ちの人で行列もできてて人気店のようだった。ダブルダブルとポテト、ドリンクMを注文し待つこと20分。なるほどバーガーはでかい。んで味だが、バーガーは80点。野菜も新鮮で冷たく俺好みで、挟まったチーズも溢れ出すほどギッシリ。パティも肉厚。いいハンバーガーだ。しかしポテトは50点。マックのポテトみたいな細いやつだが、萎びてたし細切れになったようなのも多く、食ってる感がなかった。バーガーが美味いのに勿体無いな。個人的にはポテトもバーガーと同じくらいお店の色を出して気合い入れて欲しいのだ。ドリンクはジューサーから好きなだけ飲めるが故に炭酸が抜けたコーラで、これも残念だった。

しかしフリーのハラペーニョのピクルスがクソ辛いが辛いの苦手な俺でもハマるくらい美味く、店員さんもめっちゃ丁寧でニコニコしてて素敵だったりと、総合評価では80点、素晴らしいお店だった。

なんにせよ彼女のルーツに触れることができて良かった。きっと家の近所であるこの店のどこかの席に座ってハンバーガーを頬張っていたんだろう。カヤバーガーも恋しくなった。また誰か連れて食いに行かねーと。

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手前のケチャップとハラペーニョはセルフサービス。写真見るだけで頭から汗が吹き出して来そうだ。
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トマトとレタスがガッツリ入ってるのが好き。モスバーガーとかもそうだよな。
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家族でたくさん来ててなんかアメリカのファストフードらしいアットホームな雰囲気だった。

 

 


さて、ウェンディのお出掛けが一日延びたため今日までお留守番だった。おかげでかなり回復できた。明朝帰ってくるから改めて挨拶しねーとな。何から聞こうか話そうか。楽しみだ。

 


今日も良い一日だった。

 


走行距離 22km

金 晩飯IN-OUT1400