夜勤が終わった。
人生最後であって欲しいと願わずにはいられない夜勤が、終わった。
18時10分に起きて弁当詰めて飯食って糞して出勤。秋冬なら既に外は真っ暗。
05時に勤務終了し帰路につくも、出勤時と同様に外は真っ暗。
部屋に転がり込み風呂入って飯食って、アマプラを再生するパソコンの画面を魂の抜けた顔で見つめて、8時30分から9時には眠気に襲われ、寝る。
2年と11ヶ月。
その繰り返し。
ゴミ。
う○ち。
カス。
ただひたすらにフ○ック
人間の生活じゃあねえ。
いつ日光を浴びればいいんだ。日の出あとに外に出るだけ?そんな気力は無い。
ここまで俺の死生観に反する生活リズムがあるか?
そんな、一週間ごとにやってくるクソみたいな生活も、ひとまず終わった。
これからは、5時に起きて日の出と共に活動開始して、日が沈んだら大人しく部屋で読書をする。そんな平和が約束されているのだ。
今、いつもの砂浜で日の出の光を浴びながら書いている。
日光が、ありがてえ。こいつなしでは生きられねえ。
その光を浴びる時間を積極的に削る生活なんて、俺にはできん。せっかく人間に生まれたんだぞ。
大人になって、人間と太陽の関係性が真の意味でわかりつつある。
なんにせよ、終わった。
正直言うと、夜勤明けに見る日の出もまあ嫌いではなかったが、んなことはどうでもいい。
とにかく終わった。
もう二度としたくねえ。
ただその一言である。
二度としたくねえ、本当に。
願わくは、これが人生最後の夜勤仕事でありますように。
ラスト出勤は来週木曜。
さていよいよだ。