おはようございます、ファササビです。
北九州、本日は曇天なり。引きこもり日和です。
これが快晴だったら、「バイク乗らんば嘘やろ」となって結局出かけてしまうので、この天気は素直に自宅で体を休めることができるのです。
10月18日から本業は謎の連休ですが、それも今日で終わりです。
休む暇ねーぞと、いつもならフルでバイトでも入れるのでしょうが、今回は素直に実家に二日間ほど帰り、時間があるうちにと、タイトル通り孝行息子になってきました。
ただの日記ですが、これを見て孝行したいと思ってください。
孝行ドライブ2019秋
日時：10月19日㈯ 7時～18時半
天気：曇りのち晴れ
気温：17℃～26℃
構成員：母親、父親、弟、祖母、私
出発前日～出発
5時半起床。
昨日は夜勤上がりに北九州（厳密には隣町だがこの街の名前が伝わりやすいため）を10時半に出て、雨の中仮眠をとりつつ長崎帰還。休む間もなく銀行巡り、お土産配達、隣の幼馴染んち（幼少からの幼馴染と私のズッ友が昨年結婚して、盆正月などに隣に行けばヤツがいるという面白い状況。人生はなにが起こるかわからん・・・）に出産祝いとご挨拶。早く寝るつもりが結局寝たのは24時。マンガBANGで読んでいる嘘食いが面白すぎて・・・。
猫たちに挨拶し、本日は一日ドライバー兼財布のためコーヒーすすってクッキーで糖分摂取し脳を覚醒。
歯磨き洗顔ひげも整え準備万端。ドライブ中の飲料は母ちゃんがソフトクーラーボックスに用意済み。流石である。
予定通り7時出発。
長崎市で祖母を拾って、いざドライブへ。
平谷温泉で朝風呂
助手席の弟と話していたらいつもの持病でコースアウト。ICの方から黒木渓谷方面へ向かうべきなのだが謎に直進を続け野岳湖周辺まで走ってしまってUターン。
構わん。Uターンの数が多いほど楽しいいツーリングになっているのだ（同志でありバイク仲間の後輩K氏の名言）。
ちなみに今回は弟の教育の時間でもある。
10年前のツーリングマップル九州を持たせ、ナビを任せた。
車のカーナビは音楽を垂れ流すのみ。
私が狂信者となりつつある『脱システム』の影響も勿論あるが、単純に、地図ぐらい読める男であってほしいという兄からの半ば押し付けな思いからだ。
しかし驚いたことに弟も文句言わずに嫌々ながらも素直に聞いてくれていた。
「ここはどこなん？」
「さっき東彼杵のICを右目に通ったやろ。地図に絶対乗っ取るけん探してみい」
「なかばい」
「ボケー！！ここじゃあ！ICは日本全国にあるけん現在地の特定に頻繁に使う！他には駅の名前や大きな建物の名前にも注意しながら走れば大体わかる云々かんぬんあーだこうだ！！」
という風に、状況に合わせてその都度使い方を一日かけて伝授した。
国道の1桁～3桁から得られる情報、道路上の見逃せない表示、走行距離到達時間の概算方法など、ものすごく基本的なことを車校の熱血共感宜しく伝えたが、終盤はかなり成長してくれていた。ついでに交通ルールも運転しながら教えた。右左折時は30m手前からウィンカーを点灯、車線変更時の3秒前からウィンカーを点灯、ポンピングブレーキの意味、ハザードランプの必要な状況など・・・。
うるさい兄とは思うが、自身と大切な人を守るためにも、読図も交通ルールもしっかりと身に付けて欲しいと思う。
9時頃に大村市の隣の鹿島市の平谷温泉へ到着。
ここはいつも通り過ぎるだけだったが、ちょうど一年前に前述したK氏とキャンプをした際に、翌日の朝に連れて行ってもらって良さを知ったところだ。
600円でこの森の静けさの中、ゆったりと内風呂も露店も楽しめるのは中々に良いので、今回中々温泉に浸かる機会も無いであろうこのメンツを連れてきたかった。
思えば父親と弟と3人揃って裸の付き合いをするのは初めてかもしれない。
30分ほど下らない話をしながらゆたっとして上がった。
母親と祖母は少し早く上がったそうで、「露天風呂も良かったやろ」と聞くと、なんと露店の存在に気付かず内風呂で済ませたと。F〇CK。
佐世保の名店『時代屋』で昼飯
昼飯のために佐世保へ向け出発。
温泉の熱で体はスーパーアーマー状態。熱い。この日は最後までTシャツで過ごせた。
目的地は佐世保名物レモンステーキの名店中の名店である、『時代屋』。
学生時代の2012年に友人S氏と、紅葉で有名な佐賀の九年庵と御船山までツーリングに行った際、特に何も考えずにツーリングマップルに載ってたという理由で立ち寄って以来だ。その際、その余りの美味さにいたく感動したため、他の誰かにも食って欲しいと長年思ってきたので家族を連れてきた。
超人気店のため10日前から予約。13時に予約していたが、早く着きそうだったので電話で確認を取ると問題ないとのこと。12時ちょい前に入店。
祖母は多くは食えないので通常のレモンステーキセット、他の4人は肉が大量のスペシャルなセットを。
来るまでにハードルを上げまくったが、なにも問題はない。全員一瞬で平らげてしまった。
もはや私が語るまでもないほどにこの店で食べるこの料理は伝説的な美味さ。その歴史もまた面白い（決して情報を食っていることに満足するわけではない）。
レモンステーキ未体験の方は、初めては是非ともこのお店で・・・！
パールシーリゾートへ
昼食後、個人的に遊びたいのもありパールシーリゾートへ。
ここも平戸や生月まで走りに行く際に通り過ぎるだけだったが、今回は長崎の海で遊びたいにもあり試しに行ってみたが（長崎人なら普通なら彼女でもいれば一度は来るんだろうな・・・）、駐車料金も3時間無料だし遊覧船も30分ごとに出向してるみたいだしたまに中々悪くない。
私としては遊覧船に乗ってジジババ達に楽しんでもらいたいと思っていたが、何回も既に乗ったことがあるとのこと。マジか。
ならば弟とカヤックに乗ろうと誘うも、「割とマジで乗りたくない」と。なんなの？
「俺が死んでからあの時乗ってやれば良かったと後悔するがいい」と呪いの言葉を吐いたあとは切り替えて、石岳展望所へ。
到着すると少しの階段。
祖母は車に残るというも、「ちょっとやけん頑張れるて！」と誘って全員で展望所へ。
九十九島、やはり絶景である。
こんな景色はそうそうない。海の穏やかさが良い。晴れてくれてよかった。
長崎の街へ帰還
西海と時津の中間である山の中を走って帰る。
途中西海橋にて休憩。タイ焼きとソフトクリームと頂く。
西海橋で止まったのも随分久しぶりである。これも学生時代の思い出だ。
小迎交差点から国道206に入り、時津方面まで南下。
7㎞ほど走ったら県道12へ左折し、山中をひたすら南下する。
ツーリングマップルには「美しい入江の風景に感動！ダイナミックな走りに満足」と書いてあるので期待して入ったが、実際は入江の風景は1秒で終了した。
「どがんなっとるんや昭文社あああああ！！！」と切れたが、10年前の地図である・・・（買えよ）。
晩飯は寿司屋（一応回らない）
全然面白くない半分舗装林道みたいな山中道路を降りて、長崎の街を抜けあたごの若竹丸へ晩飯に。
なんと昔から慣れ親しんだチェーン店であるこの店は、なんと回すことをやめて客席まで新幹線でお届けする形式に。しかも注文はタッチパネルのパッド。
まあ時代だなと、腹も減ったのでワクワクしながらメニューを見てみると、ひゃ・・・さんじゅう・・・？なんだこれは・・・100円じゃ・・・ない・・・？
私も好きなものを注文するも、意外にも少しで腹一杯に。
腹が貧乏性になったのか、ガリを食いすぎたのか。
帰宅
家の前で祖母を下ろして4人で実家に帰宅。
全員満足してくれた様子で、よかったよかった。
今回の帰省時も長崎でバイトでもするかと思っていたが、これからどれだけ家族と過ごせる時間があるだろうとふと考え直し、一日は孝行息子になることにした。
もう少し早ければ半年前に先に逝った祖父も連れていけたが、まあ祖母が喜んでくれた分同じように喜んでくれているだろう。祖父にこういったことをしてあげられなかったことも、今回のドライブを決行した理由でもある。
恩返ししたい相手がいつまでも生きていることはないし、私自身いつ死ぬかわからない。大したものではないが、人にあげて納得がいくお土産を持って帰ってきたのもそれが理由だ。
時間もお金もあるうちに、出ていくまでに恩を返して行こうと思っている。
会計
何事をするにもお金が掛かるのが現代社会である。
孝行ドライブ
平谷温泉 3,000円
昼飯時代屋レモンステーキ 10,500円
タイ焼き＆ソフトクリーム 2,200円
晩飯若竹丸 5,000円
ガソリン 3,500円
小計 24,200円
その他最近
弟の誕生日兼内定祝い 35,000円
実家への上納金二年分 480,000円
小計 515,000円
総計539,200P！！！
プレイヤーへダイレクトアタック！！
ぐあああああああああああああああああああああああああああああああああ
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