ただの男がバイクで世界一周を叶えるまでの記録。

高校生からの夢、バイクで世界一周を叶えるまでの記録をまとめたブログ。旅の理由、決断に至るまで、お金のこと、旅の準備、旅の様子など、考えうる全てを後に続くライダーのために残したいと思っています。

【Day87〜88 Tolhuin〜Cerro Sombrero】海外便所飯

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2月16日(木)晴れ 5℃〜15℃

 

18:48 キャンプ場 Cero Sombrero

昨夜も寝落ち。

15日は何時出たっけ。それすら覚えていない。

あ、リオ・グランデに12時ごろ着いて追加の日記帳を手に入れたんだった。なかなか良い感じのが置いてないから、少し薄いがブエノス・アイレスデザインの可愛いのを買った。こんな感じでちょくちょく町の本屋で手に入れるのも楽しいかもな。


往路で世話になった関所には14時ごろ着いたが、ここでまた寝るには時間がありすぎるため先に進んで120kmほど走ることにした。

 

そしてこの街に着いたのは19時ごろ。旅人のための無料キャンプ場があると聞いていたので、既に満員でないかと急足で来たがガラガラだった。

風除けもシャワーも綺麗なトイレもあってmui bien.

チリということでネットも繋がるし、2泊してブログやらの作業に費やすことにした。

 

丁度良いのでお母にも連絡した。

とりあえずは葬儀までお疲れ様と労いの言葉を。聞くと、色んな方が来てくれたようだ。田中さん、中島さん、赤山さん達には話が行っていたらしい。出発前に田中さんちに何度か挨拶のために行っていたが留守で会えなかったことも話してくれていた。ナイスフォローマジ多謝。

ともかく、帰った後もしばらくは挨拶回りだな…。通すべき仁義が多すぎる。お父にも、俺にも。それはとても幸せなことだ。

 

その後、同じく旅で寄っていたコロンビア人のマイクと旅の話して飲んで寝た。コロンビアではHONDAのCRF150Lが20万円らしい。やっす!!俺のコピーバイクと同じ値段じゃねーか!!

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まさかの雪。もう寒さは勘弁して欲しい。
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お前も寒いよな。
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迷路みたい。これも川と呼ぶのだろうか。
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SPY×FAMILY。漫画もアニメも知らんけど。
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クモン!クモンて海外発だったりするのか?f:id:fasasabi:20230220071653j:image

カービィ買おうかちょっと迷った。
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ONE PIECEの単行本は初めて見た。めちゃくちゃ面白いとこじゃねーか!
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この2冊で迷った。左のはアルゼンチンの美しい自然のカラーページがちょいちょいあったりと非常にそそられたが使いにくそうだから無難に右。
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カジノの隣に本屋さんなんてとんでもねえ。パチ屋みたいなポジションなのか。
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なんとなく不安なためオイル量チェック。問題なし。

 

 

 

そして今日。

9時まで寝てジャルジャル観たりブログやったり紅茶飲んだり、久々完全に一人でゆっくりした気がする。


地図を見てもメルカドがないため、観光案内所に行って営語話せる姉ちゃんに聞いたら、物凄くひっそりと2軒だけあるらしい。

行ってみるとキャンプ場の坂を登ってすぐ目の前のとこだった。なんじゃそりゃ。

しかしこんな小さな商店だけでこの町の住民の食糧事情を賄えるのだろうか。オヒギンズの方が数倍物が溢れていたぞ。


夕方は地元の住人のマキシとそのおばあちゃんが俺のサイトまで遊びに来た。

バイクは問題ないかい?とこっちの人たちはすぐに聞いてくれる。気持ちだけでも嬉しいものだ。これからのこととか、チリとアルゼンチンの気に入った場所を頑張って話した。


英語ペラペラの彼だが、なぜかと聞くとイングランドで長く勉強していたらしい。詳しくは聞かなかったが、10年以上?どういうこっちゃ聞き間違えたかな。

こっちの若い人たち外国語学校に行っている人が多い気がする。それともそういう人が俺に話し掛けてくれているだけか。

日本の英語教育は良くなくて、多くの日本人は日本語しか話せないんだわとやや自虐気味に行ったら笑ってくれた。まあ、俺もその一人ってことよ。

記念に写真撮って別れた。ここは良い町だよ、マキシ。


んで便所の電源で簡易湯沸器で米が炊けるか実験したところ、割と上手く炊けて笑った。完璧に蓋で閉じられない分、少し水多めが良さそうやな。しかし今腹が痛いのは便所なんかで炊いたからか?


あ、朝は赤山さんと電話した。4年利くらいかな。変わりないようだった。赤山さんとおとうは仲良かったし、お父も信頼していたからな。俺も赤山さんが人に物を教える態度を参考にしているところもある。

また帰ったら、今海外にいることについても話しますと言うと、健康に気をつけてねって。ありがとうございます。


さて、明日は350km走行か?途中国境越えと船があるから時間多めに見とかんとな。

ミゲルにも連絡して、ブエノスアイレスバイク屋紹介してもらえることになった。坪井さんの冬のパタゴニアの写真見せたらいたく感動していた。確かに普通は見られない景色だからな。いつか冬にも走りたいと言っていた。

 


今日も良い一日だった。

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朝飯。前室で食うのが日常になりつつある。
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町散策。アルゼンチンの銅像は戦争関連のが多すぎる。

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角っこの行き止まりに二軒。こりゃ見つけ切れんわ。
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しかし中々の品揃えではある。綿棒買うか迷った。
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キャンプ場への激坂。
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シャワー室のベンチでソーセージごと炊いた。下手すりゃ米が燃えて火事になる。
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マキシとおばあちゃんと。しかしマキシて名前かっこいいな。

 

走行距離 330km
金 飯コーラポテチ1,500

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