ただの男がバイクで世界一周を叶えるまでの記録。

高校生からの夢、バイクで世界一周を叶えるまでの記録をまとめたブログ。旅の理由、決断に至るまで、お金のこと、旅の準備、旅の様子など、考えうる全てを後に続くライダーのために残したいと思っています。

【Day23 Santiago】祝アレックス納車!!

12月13日(火) 

15:11 テラス クソ暑い

遂にアレックスのバイクが納車された!!玄関にミゲルと行くと一張羅に身を包んだアレックスと、相棒のスズキDR650の姿が!!うおーマジか!!

「Finaly!?」と聞くと、「Finaly!!」と!!良かったな〜!!相当に嬉しいだろうな。俺に色々してくれるアレックスのが上手くいかなかったらと思って心配していたが、本当に良かった。似合ってるぜ。

さて、残りは俺一人だ。バイク屋からは遅くとも明日にはと言われているが…。

何はともあれ、友人の計画が大きく前進したことを祝おう。写真バシッと撮らないとな。f:id:fasasabi:20221217051209p:image
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こうして静止画で見ると脚の長さにビビる。

 

 

 

18:50 自室

ミゲルのバイクに乗せてもらった!!突然の初の海外走行となったが、exciteだった…。

だって、サンティアゴの道一方通行だらけでちっとも右左折できないんだよ!!延々と直進させられるも、何とか帰り着けた…。

いやしかし、最高だな。セローに乗っている時のような万能感というか、なんか日本に戻ってきたような感覚だった。

クリスチャン曰く、チリ国外走行のために必要なPadronの申請もバイク屋が代行してくれているらしい。何度も確認したが誤解は無いようだ。

今日はまだバイク屋からの連絡はない。

あ、さっきアルゼンチンがクロアチアに買ってミゲルがご機嫌に歌ってた。あれは国歌かな?

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アレックス撮影。めっちゃかっこいいやん!オフ車の似合う男よのぉ!!
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ミゲルのバイクが俺の体型に本当にジャストすぎてとても快適だった。ホンダさん日本でも同モデル売ってくれよ!

 

 

26:37 キッチン

ゲロ吐き復活からのSpanglish PARTYから帰還。俺も案外まだ若いのかも。

 

今夜もBBQだった。俺たちと同じくバイクを買って旅するためにここに来たミッチの歓迎会も兼ねて。

クリスチャンの友人二人もやって来ていつも以上に賑やかだった。

着火はミゲルと頑張って、前回と同じようにミゲルが山盛りのソーセージやポテト、ステーキの世話をしてくれた。ミゲル曰く、アルゼンチンでは週に一回はBBQをするらしい。その内容も、他国のそれよりかなり派手とか。調べてみると、ああ、聞いたことがある。アサドってやつだ。道理で手慣れているわけだ。

 

ミッチとも英語で頑張ってやり取りができた。ネイティブの発音はやはり違う。訛りも入っているからだろうか。FUCKの発音も最高だった。

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相変わらず日本とは大きく異なるストロングスタイル。スーパーに売られているような綺麗に切り分けられた食材では満足できなくなるだろうな…。
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アレックス撮影。アレックスはヤクザという日本語が大好きだが、なるほどやはり俺は人相があまり良くないと思う一枚。よく撮れてるぜ。

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ルーディと。ちなみにサンティアゴでは一度も蚊を見ていない。故にこんな格好でも安全に過ごせている。なんでいないんだろ?
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宿主のクリスチャン。火の扱いはさすがに美味い。太い両腕に入った刺青が実にクール。どんな経緯で刺青を入れていったのだろう。
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パンに挟んで喰らう。めちゃくちゃ美味くて食い過ぎた。
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男達の夜は永い…。言葉分からなくても楽しいって凄いと思う。

 

 

24時ごろ水を飲むためにキッチンに降りたらとんでもない目眩が。こりゃいかんと判断して、なんとかトイレに入って盛大にリバース。あーあ勿体ねぇ。

奇跡的に復活したは良いものの、そのままアレックス達にパーティーに連れてかれてしまった。今から?嘘やろ。

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マジで久々やばかった。一度目の前が真っ白になってトイレで動けなくなって仲間に助けられたことがあるが、それを思い出すほどだった。

 

 

 

※割愛

 

着くと、玄関口で早速国際交流が始まった。中国、チリ、フランス、アメリカ。アジア人も普通にいるに驚いた。会場に入ると、こじんまりとしたとこでお酒片手に同年代くらいの人達が踊っている。ディスコのド派手さとは対照的に、ここはかなり落ち着いた感じだった。

2時間ほど居たが、一気に様々な国の人たちと話をした。深い話はできなかったが、皆それぞれの事情でサンティアゴに来ているのだろうか。

とある女性にえらい好かれたが、いや、その、非常に参った…。上手く書けないな…。ミゲルとアレックスは他人事だからとその様子を見て煽ってはしゃいでた。FUCK。

何人かとインスタ交換して、深夜2時半頃帰った。

うーん、もっと英語話せてりゃな。

帰ってから例のごとく反省会。

「それがダメでも、その一つのキッカケからいくつものチャンスに広がっていくんだぜ?」とミゲルに諭された。うーん悔しいがその通りだ。寝る。

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会場。こんなとこもあるんだね。日本でもこういうのとは遠い生き方してたからなぁ。
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amigo amigaと。みんな英語も堪能だからほんとすごいよ。勉強しねえとな…。