ただの男がバイクで世界一周を叶えるまでの記録。

高校生からの夢、バイクで世界一周を叶えるまでの記録をまとめたブログ。旅の理由、決断に至るまで、お金のこと、旅の準備、旅の様子など、考えうる全てを後に続くライダーのために残したいと思っています。

【Day15 Santiago】暗礁

12月5日(月)晴れ 

 


14:04 Notaría Fernando Celis Urrutia

たらい回し。何なんだ一体。

11時半に若田さん記録の役所に行くも、ここではないと言われ、更に3km離れた郊外の市民登記所へ。

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特徴的な建物。こんな郊外に外国人が用を済ませに来るか?不安が募る。

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ホステルから遠く見えるスカイ・コスタネラの根元に来てしまった。
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トイレ無いかなと思ったらビンゴ。喫茶店などで休憩する金などない。
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めちゃ郊外に来てしまった。
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調べたが誰かわからんビタクラさん。
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こっち来てからずっとこの格好。金持ちには見えんと思うからヨシ。

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出て行く前の朝飯。

 


玄関で翻訳しながらやり取りしてたら英語が話せるお姉さんが現れて、「あなたが何をすべきか聞いてみるから着いてきて」と言われ予約もしてないのに受付室に入れた。

しかし、「チリ人IDが必要だ」と言われお手上げ。んなもん聞いてねー。

お姉さんに深々とお辞儀してお礼を言って退室。この時点でクッソ疲れた。

ともかくここで手続きするには予約が必要で、次は最速で14日?ふざけんな。

帰る前に別のスタッフさんに「ここ以外で手続きは可能かい?」と聞くと、何とフランシスカさんとアレックスと一度訪れたNOTARIAじゃないか。

まあいい、行ってみる。

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不安しかない面持ちで待つ。

 

 


再び3km歩き、現在C04が呼ばれるのを待ってる。

不安になってくる。本当にバイクに乗れるようになるのだろうか。若田さんが訪れた時と事情が変わったのだろうか。

そんな思いが膨らんでくる。

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アジア人一人、クソ目立つ。

 

 

18:34 自室

一階のドミトリーに移動した。

帰ってからクリスチャンに今日の結果と今後を相談したら、やっと具体的な場所を示してくれた。というか、彼が知っていたと言うよりは今日来たゲストが詳しいようだった。

彼とは翻訳しながら話したいのだが、どうも彼が翻訳アプリの要領を得ないで難解な内容のやりとりに苦労している。

本当にお手上げで困っているとアピールしたが、多少は伝わったろうか。

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やってらんねーから昼間だからコロナビールを煽ってみんなと話してた。

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バイク談義に飽きない男たち。
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今日やってきたミゲル。4日くらい滞在予定らしい。ブラジル産のHONDA車に乗ってる250仲間。ビッグタンクに換装して、なんと24L入るから驚き。彼が是非というので跨らせてもらったが、完璧ジャストだった。やっぱ250くらいが一番だよな。

 

 

 

今日から同室のミゲルが凄く気を遣ってくれて、必要だったら一緒に役所にも行くと言ってくれている。ありがたい。

とりあえず明日何かしらの進歩があれば良いが…。落ち着かない日々が続くのだろうか。

 

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帰り道。トガちゃん見つけた。伊藤潤二は2回目。
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FPS から出てきたようなガードマン。
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たぶんSPY×FAMILYのアーニャ。
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裏には五条先生。はよ獄門疆出ろ。
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バス停のガラスが粉々なってた。重松清の『星のかけら』のように光にかざすも何も見えず。
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実はホステルにも招き猫がいる。
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露店。
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郊外から見た街を広角で。